次回『べらぼう』あらすじ。次期将軍に豊千代、御台所に種姫を迎える意向を一橋治済へ伝えた意次。これで将軍後継問題は決着するかに思われたが…<ネタバレあり>
2025年5月19日(月)11時13分 婦人公論.jp
(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。
その次回放送分となる、第20回「寝惚(ねぼ)けて候」のあらすじが公式サイトにて公開されました。
*以下第20回「寝惚(ねぼ)けて候」のネタバレを含みます。
大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
<第20回のあらすじ>
大田南畝(桐谷健太さん)作の『菊寿草』で、『見徳一炊夢』や耕書堂が高く評価された蔦重は、須原屋(里見浩太朗さん)と南畝の家を訪ねる。
そこで近頃人気が出ている“狂歌”を知った蔦重は、南畝から「狂歌の会」への誘いを受けるが——。
一方の江戸城。
意次(渡辺謙さん)は、家治(眞島秀和さん)が次期将軍に一橋家の豊千代を、御台所には種姫を迎える意向であることを治済(生田斗真さん)に伝える。
これで将軍後継問題は決着するかに思われたが——。
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