市原隼人『おいしい給食』続編に意欲「腹に決めました」

2024年4月22日(月)20時27分 オリコン

映画『おいしい給食 Road to イカメシ』完成披露舞台あいさつに登壇した市原隼人 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の市原隼人が22日、都内で行われた映画『おいしい給食 Road to イカメシ』の完成披露舞台あいさつに登壇した。これまでにドラマ3シーズン、劇場用映画2本が公開された「おいしい給食」シリーズ。市原は続編を望む声に「お声がある限り、環境がある限りはシーズンを続けて行こうと腹に決めました」と意欲をみせた。

 1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの数学教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。昨年放送された『おいしい給食 season3』では、北の地・函館の中学校に赴任しても己の給食道を追及し続ける甘利田の姿が描かれた。劇場版第3弾となる『おいしい給食 Road to イカメシ』は、その続きとなる。

 「なにもないところから始まってシリーズ第3弾を届けられる喜びを噛み締めています。お客様へのエールだと思って現場に立ち続けていました」と強い思い入れを明かす市原。客席から続編を望む拍手が起きると「第4弾ですか?体力面も持つかな、と」と冗談めかしつつ、うれしそう。

 続けて「街でたくさん『おいしい給食みてます』と声をいただくんです。この前も、小学校3年生のお子さんが『甘利田先生、大好きです』ときらきらした顔で言われて。その後、涙が止まらなくなるような思いで、役者の醍醐味ってこういうこと。この子の笑顔を守り続けたいと腹から思いました」と回想。

 続編への意欲をみせる市原に綾部真弥監督は「本当に僕らもシーズン1、2もそこで終ろうと思って作っていた。シーズン2は『卒業』ってタイトルで。閉店セール詐欺をずっとやってる。1本1本が勝負で、総決算で僕らのすべてを注ぎ込んだ」と“集大成”の気持ちを詰め込みつつも「みなさんが求めてくれる限りは立ち上がるのも考えようかな」と市原に賛同していた。

 イベントにはそのほか、大原優乃、田澤泰粋、栄信、石黒賢、いとうまい子、六平直政小堺一機も登壇した。

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