すがちゃん最高No.1、著書の映像化を熱望 破天荒な父親役は「鈴木亮平さんにお願いしたい」

2024年4月29日(月)14時59分 マイナビニュース

お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1が29日、都内で行われた著書『中1、一人暮らし、意外とバレない』の取材会に、信子、金子きょんちぃと共に出席した。
本書は、12歳から一人暮らしをしていたというすがちゃん最高No.1の半生を綴ったエッセイ。3歳で母親と死別したすがちゃんが、絶望的な状況に追い込まれながらも、カッコつけながら生き方を学んでいく姿を実話として綴った。
すがちゃんは「もともと自分の生い立ちの話がそこまで面白いとは思っていなかった」と語るが、ラジオに出演した際に幼少期の話をすると大きな反響があったため「これは面白いことなのかも」と思ったという。
4月26日に発売された本書はAmazonランキングのお若者文化/タレント本(総合)/芸能人評伝のランキングで三冠を達成するという快挙を達成した。すがちゃんは帯を書いてくれた作家の岸田奈美のおかげと謙遜するが「SNSのメッセージや購入してくれた人の感想など、すごくいい反響をもらっています。ロッチのコカドさんやハナコの秋山さんなどから面白かったと言ってもらっています」と評判は上々のよう。
トリオを組む信子やきょんちぃも「めっちゃ泣けた」と感情を揺さぶられる話もたくさん盛り込まれているというと、すがちゃんは「自分の生い立ちを知ってもらいたいというよりは、破天荒なオヤジのことを知っていただきたいという思いがありました。あまり親孝行をできずに3年ほど前に亡くなってしまったので、オヤジの生きざまを見せたかった」と執筆理由を述べていた。
狙うは映像化。すがちゃんは「主演は成田凌さんで」と即答すると「成田凌さんの哀愁溢れる感じがいいでしょ」と理由を述べる。きょんちぃから「中学生時代の話どうするの?」と突っ込みを入れられると、すがちゃんは「じゃあ、日本一のイケメンと言われる人にやってほしい」と方向転換しつつ「親父役は鈴木亮平さんで。親父のあのニュアンスをしっかり演じてくれそう」とラブコールを送っていた。
ベストセラーになれば、莫大な印税が入ってくる。すがちゃんは「まずは巨大なパーティーを開催したい」というと「この本ができたのは関わってくれた人たちのおかげ。僕には何の力もないので。皆さんにお金を使いたい」と語る。さらにすがちゃんは、父親が出て行ってしまった際に、親代わりとして育ててくれた叔母とその夫に「めちゃくちゃお世話になったので、本当に本がめちゃめちゃ売れたら4桁(1000万以上)の車買います」と恩人への感謝も忘れなかった。

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