空中アクション戦に「ナウシカかな?」アニメ「LAZARUS ラザロ」第4話、ドローンに乗って動くヘリを落とすシーンが大迫力

2025年4月30日(水)21時30分 ABEMA TIMES

 4月27日より順次放送中のアニメ「LAZARUS ラザロ」第4話では、壮絶な空中アクションが大きな話題を呼んでいる。アクセル(CV:宮野真守)がヘリコプターから落下してドローンに着地、そこから撃墜を成功させてしまうというスリリングな展開に、SNSではアニメ映画「風の谷のナウシカ」を想起させるという声が相次いだ。

【映像】動くドローンに着地、ヘリを落とす(17分58秒ごろ〜)

 スキナー(CV:山寺宏一)の手がかりを得るために、アクセルら主人公一味が今回潜入したのはサム・スティーブンソン(CV:杉田智和)が現れるというダンスクラブ。アクセルたちは作戦通りにサムに接触するが、銃撃戦となり、あと一歩のところでヘリコプターで逃げられてしまう。

 だが、ヘリコプターの離陸直後、アクセルが猛ダッシュでスキッドに飛びつき、しがみつく。まさかの行動にサムは「コイツ……アクション映画の見すぎだろ!」とツッコミを入れ、味方のクリスティン(CV:内田真礼)も「アイツ……マジでイカれてるわ……」と呆れ顔だった。

 さすがのアクセルも片腕で風を受けながら掴まり続けるのは限界が近かった。さらに、AIが自立運転するヘリコプターはサムのかかと落としの衝撃でバグを起こし、危険運転を始める。アクセルは、いつ落下してもおかしくない状況に追い込まれていた。

 タワークレーンにぶつかる寸前、アクセルはスキッドから手を離し落下。サムは大喜びだったが、アクセルは地上から追跡していたリーランドたちが飛ばしていたドローンに奇跡的に着地し、そのまま空高く舞い上がると、ヘリコプターの回転斜板付近に発砲。見事に撃墜を成功させた。

 心臓がバクバクするような緊張感が続いたアクションシーンだったが、ドローンの形に見覚えがあるという声も相次いだ。アクセルが操っていたドローンが、『風の谷のナウシカ』でナウシカが使用していた「メーヴェ」に似ている、との印象から上がった感想のようだ。

 SNS上では「神回すぎる!アクセルのヘリ追跡からドローン騎乗までの一連のアクションが映画級。」と超絶アクションを高く評価する声が続出したほか、「ナウシカかな?」「ジブリみがすごい。わかる。カリオストロとかナウシカとかのアレだろ。1番いい時代のやつ」「当然のナウシカ演出ワロタwww」など、メーヴェとコルベットの空中戦を思い出したという視聴者が多かった。

 アニメ「LAZARUS ラザロ」は2025年4月に放送がスタートした渡辺信一郎監督、MAPPA制作のオリジナルSFアニメ。脳神経学者スキナー博士が開発した鎮痛剤「ハプナ」をめぐり、世界の運命を賭けた戦いが描かれる。チャド・スタエルスキがアクション監修、音楽はKamasi Washington、Bonobo、Floating Pointsが担当。国内外のクリエイターが集結し、スタイリッシュな近未来アクション作品として注目を集めている。

第4話 「DON'T STOP THE DANCE」
【あらすじ】

株のトレーダー、サム・スティーブンソンがハプナで製薬会社の株が暴落する前に売り抜けていたことが判明。彼はハプナの秘密を知っていたのではないか?一方エレイナは、世界三大ハッカーのひとり、ドクター909のウォレットを発見し、場所を特定しようとする。残りのメンバーはガードの固いサムが毎週ダンスクラブに現れると聞いて、パリピな変装で潜入することになる。そしてなぜかリーランドだけは女装するハメになり…。

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