スピードスケート新濱立也が退院 妻・ロコ吉田夕梨花が報告「無事」自転車トレ中に交通事故で顔面骨折

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　カーリング女子ロコ・ソラーレの吉田夕梨花（31）が5日、自身のインスタグラムを更新。夫でスピードスケート男子500メートル日本記録保持者で22年北京五輪代表の新濱立也（28＝高崎健康福祉大職）が退院したことを発表した。

　新濱は4月19日、沖縄・石垣島での個人合宿中の同16日に交通事故に遭ったことを明らかにしていた。自身のインスタグラムなどを更新して、顔や膝を負傷し、救急搬送されたと報告。病室のベッドに横たわる写真を添え「命に別条はなく、意識もはっきりしており、元気にしています」などとつづっていた。

　吉田は「本当に久しぶりになってしまいましたが、先日無事夫が退院しました」と発表。「入院中も退院後も夫をサポートして頂いてたみなさんに私からも改めてお礼を言わせてください。ありがとうございます！」と周囲に感謝をつづった。

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　さらに満開の桜の写真とともに「夫の退院を祝うように元気に咲き始めた桜がとても綺麗で、散歩に出かけました」と報告した。

　新濱は自転車によるロードトレーニング中に一般車両と衝突した。石垣島の初期診断では、左結膜下出血、左顔面・両上肢・右臀部（でんぶ）の擦過創、左膝部挫創、全身打撲傷のほか顔面の左上顎（がく）骨壁と左頬骨（きょうこつ）を骨折。さらに左膝蓋（しつがい）骨折の疑いがあったが、都内の精密検査で左膝は骨折していないことが判明した。

　　◇新濱　立也（しんはま・たつや）1996年（平8）7月11日生まれ、北海道別海町出身の28歳。高崎健康福祉大卒。3歳でスケートを始め、釧路商3年時に全国高校選手権500メートル、1000メートルで2冠。19年3月に現日本記録の33秒79をマークした500メートルでは、20年世界距離別選手権銅メダル、22年北京五輪20位、24〜25年はW杯で1勝、種目別総合3位。24年5月にカーリング女子ロコ・ソラーレの吉田夕梨花との結婚を発表。1メートル83、91キロ。