松田元太 芸能活動を記録してくれる86歳の“データマン”「紙にして全部、取っておいてくれてる」
2025年5月5日(月)21時43分 スポーツニッポン
「Travis Japan」松田元太(26)が、5日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演し、自身の活動を詳細にチェックしている存在について明かした。
家族愛が強いという松田は「反抗期とか1回もなくて、親が嫌いな時期も1回もないし。シンプルに家族が大好きで、特におじいちゃん、おばあちゃんも大好きな」と打ち明けた。
祖父母にはあまり会えていないというが、「LINE電話とかテレビ電話とかで、“やっほー!”みたいなのは」と顔は見せているという。
11年に事務所に入所。その活躍ぶりをこと細かくチェックしているのが祖父だという。松田は「小さいころから自分のテレビだったり、雑誌だったり、何でも出る時にはパソコンでデータ(で残してくれる)みたいな。日付と番組名と。雑誌も全部それをやって、紙にして全部、取っておいてくれてるんです」と説明。スタジオからどよめきが起きた。祖父はネット配信の番組をチェックするため、最近iPadを購入したという。
番組では、祖父が作った松田の実際の出演記録が披露された。出演番組の放送日時や、掲載誌の発売日が詳細に記されたリストに、一同は驚きを口に。リストの中には謎の書き込みもあった。それは「大学全国共通入試問題に、ゲンタ、しずや、のえる、、登場」という一言だった。
松田は「SNSで僕も拝見したんですけど、何かの大学の入試問題に、自分の名前とメンバーのしずや(吉澤閑也)、のえる(川島如恵留)の名前が問題文の中に、Travis Japanがあって」と説明。「それをたぶん、じいちゃんはSNSで拾って(書いた)」と続けた。祖父は86歳だといい、電子機器を使いこなす様子に驚きの声が上がっていた。
そんな祖父から、番組を通じて松田にメッセージが。「事務所に入った当初、元太を車で渋谷のNHKまで連れて行った時に、それまで田舎で育ったせいか、“こんなゴミ臭い東京は嫌いだ!”と言っていましたが、しばらくすると東京の豪邸を見つけては“じいじ、この家いくらするの?”と聞いてきて、東京に染まっていました。今では東京の親分みたいになってる」。家族愛にあふれたこれまでのエピソードとは真逆な逸話に、スタジオには大きな笑いが起きていた。
松田は「最初に事務所に入った時に、収録の場所にじいじと行って。その時初めて東京に行って…臭くて、東京が。田舎だったので、空気が全然違って、こんなの嫌だなと思っていたんですけど、今は都内が一番好きっすね」とぶっちゃけ、笑わせた。