命がけの幽霊ドッキリ大成功!のはずが…心霊現象は本当だった?!アニメ「リコリコ」第4話はホラー回
2025年5月8日(木)21時10分 ABEMA TIMES

2022年夏に放送された人気アニメ「リコリス・リコイル」が、全6本のオリジナルショートムービーとして復活。4月16日より配信スタートした「リコリス・リコイル Friends are thieves of time.」。第4話では、井上たきな(CV:若山詩音)が錦木千束(CV.安済知佳)たちから幽霊ドッキリを仕掛けられ、取り乱して銃を乱射する事態に。しかし、ドッキリで終わるかと思いきや、本当に心霊現象に巻き込まれてしまうというホラー展開となった。
千束と中原ミズキ(CV.小清水亜美)に「幽霊の犯行」と吹き込まれたたきなは、クルミ(CV.久野美咲)と共に防犯カメラの映像を確認し始める。すると、皿を割った千束が証拠隠滅を図る様子や、ミズキが店の酒を勝手に持ち帰る姿が映っていた。
「こんなことだと思ったんですよ」と呆れるたきな。しかし、映像には気になる点があった。喫茶リコリコの日常風景と共に、謎の着ぐるみが映り込んでいたのだ。さらに映像を確認していくと、不気味な着ぐるみが次々と現れる。
その時、たきなの背後に映像に映っていた3体の着ぐるみが突如出現。驚いたたきなは反射的に銃を乱射すると、着ぐるみの中から千束、ミズキ、ミカ(CV.さかき孝輔)が現れる。これは3人がたきなに仕掛けたドッキリだと明かされた。「死ぬかと思いましたよ」とたきなは言うが、仕掛けた側もまた死ぬ思いをするという、壮絶なドッキリだった。
これで話は終わりかと思いきや、ミカがクルミが朝出て行ってまだ帰っていないと告げる。クルミはこれまでたきなと一緒にカメラチェックをしていたはずだが、3人はその姿を見ていないと言う。ドッキリではなく、本当の心霊現象に巻き込まれてしまったかのようだった。
この展開には、「ラストでクルミがガチの幽霊になってたのが笑えた」「クルミが幽霊なのには驚いた」など、予想外のオチに多くの視聴者が反応した。また、「幽霊よりも、ミカの筋肉アピールが面白くて怖かった」「たきなは可愛いけど、銃の乱射は怖すぎる」といった、心霊現象以外のシーンに注目した感想も寄せられている。
「リコリス・リコイル」(通称、リコリコ)は、2022年7月〜9月に放送されたA-1 Pictures制作によるオリジナルアニメ。歴代最強と言われるエリートの錦木千束と、優秀だけどワケありな井ノ上たきなを中心に、犯罪を未然に防ぐ秘密組織「DA(Direct Attack)」のエージェントである少女たちの活躍を描いた物語だ。新作ショートムービー「リコリス・リコイル Friends are thieves of time.」とは別に、新作アニメの制作も進められている。
(C)Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11