上白石萌歌が舞台あいさつで号泣 向井理から手紙のサプライズ「心が震えるようなお言葉」感謝
2025年5月8日(木)17時44分 スポーツニッポン
女優の上白石萌歌(25)が8日、都内で行われた俳優の向井理(43)主演の映画「パリピ孔明 THE MOVIE」(監督渋江修平)公開記念舞台あいさつに出席。この日登壇出来なかった向井からのサプライズの手紙に感動し、涙を流した。
中国・三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に転生し、音楽の力で天下泰平を目指す物語。上白石は、孔明との出会いをきっかけに才能を開花していくアマチュアシンガー・月見英子を演じた。
この日、共演の音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」詩羽、ダンサーで女優の菅原小春も登壇した。
会場では、主演の向井から、上白石を始め、詩羽、菅原にあてた手紙のサプライズが。上白石宛ての手紙では「足掛け3年。この作品では最も多くの時間を共に過ごしました。撮影中はいろいろ話しましたね。悩みを相談してくれたり、お互い意見を出し合ったり。いつも一生懸命で真っすぐなあなたにどれだけ勇気づけられたか。役柄を超えて心から支えたいと思える存在でした」とMCが代読すると、上白石は目を潤ませた。
「EIKOが上白石さんじゃなければ、こんなに自由に孔明を演じることができたのか、分からない。最高の我が君だったよ」と労いの言葉に感無量の表情。大粒の涙が頬をつたった。
涙を拭い「向井さんという大先輩を頼りながら演じさせていただいた。心の底から軍師だと思っていますし、宝物のような作品を一緒に駆け抜けられたことは、人生の宝物だと思います」と笑顔に。「心の震えるようなお言葉ありがとうございます」と感謝した。