吹石一恵、日曜劇場『アンチヒーロー』で9年ぶりドラマ出演 第4話では“写真のみ”登場の桃瀬礼子役

2024年5月9日(木)6時0分 オリコン

日曜劇場『アンチヒーロー』より(C)TBS

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 俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜 後9:00)に俳優・吹石一恵が出演することが9日、正式発表された。9年ぶりのドラマ出演となる。

 吹石は、桃瀬礼子役で出演する。第4話は“写真のみ”での出演で、吹石の出演については事前に情報解禁しておらず、視聴者から「まさかの吹石一恵!?」「サプライズが過ぎる!!」「お久しぶりじゃない!??」とサプライズ出演に多くの反響が寄せられていた。

 プロデューサーの飯田和孝氏は「第4話は写真だけでの出演でしたので、後ほど改めて出演情報を発表できればと思っていたのですが、反響と問い合わせにお応えして、吹石一恵さんの出演を発表させていただきます」とコメント。吹石の起用については「桃瀬礼子は、強くて、優しくて、儚くて、愛と責任感に満ちた女性です。前回、吹石さんとご一緒したのは11年前の日曜劇場『とんび』で、強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて『アンチヒーロー』の物語を作る中で、吹石さんにぜひ今回の役を演じてもらいたいと思っていました」と語った。

 また、吹石の役どころにも注目が集まっている。第2話のラストで、主人公・明墨正樹(長谷川)が「REIKO MOMOSE」と名前が刻まれた墓に花をたむけ涙を流していた場面で、「モモセレイコは誰だ!?」と考察する視聴者が続出。第4話では、保護犬施設の掲示板に貼ってある古い写真に、紗耶(近藤華)の幼少期の姿があった。その隣でほほ笑んで写っていたのが、胸に「ももせ」という名札をつけた吹石だった。

 第2話とのつながりが判明し、SNSでは「ももせさんが亡くなったのが6年前。倉田刑事のターニングポイントとかぶってる」「桃瀬さんが亡くなったのは6年前だから(明墨が)検事を辞めた理由が桃瀬さんにあるのかなぁ」「ももせさん何で亡くなったんだろ…」「明墨弁護士と桃瀬さんは恋人関係だったと予想」などさらなる考察が繰り広げられている。はたして、桃瀬と明墨はどんな関係なのか。

 今作は、有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において、犯罪者である証拠が完全にそろっていても無罪を獲得する弁護士の姿を描くオリジナル作品。“弁護士ドラマ”という枠組みを超え、視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは本当に悪いことなのか?」を問いかける、逆転パラドックスエンターテインメントとなっている。

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