YUTORI-SEDAI金原遼希「僕らがやりたい音楽性にピッタリ」メジャーファーストEP『blanket』に込めた思いとは?
2025年5月9日(金)20時50分 TOKYO FM+

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、金原遼希さん
◆心が沈んだときの解消法は?
れなち:ダレハナには2023年5月以来の出演となりますが、この2年間はいかがでしたか?
金原:いろいろあったんですけど、この2年間で今まで以上に自分自身と向き合うことが増えて、それによって心の浮き沈みを経験しつつも“大人になったな”っていう実感はあります。
れなち:それこそ、4月は環境の変化で疲れちゃったり、(気分の)浮き沈みが激しい時期かと思いますが、心が沈んだときに金原さんはどうしていますか?
金原:僕は根がネガティブなところがあるので、結局“人に話す”のが一番早いという結論になっています。
れなち:その相手はバンドメンバーですか?
金原:そうですね。あと今も仲が良い両親に相談することもあります。でも、それだけじゃなくて(心が沈んだときこそ)ダメな自分を受け入れるのが大事というか。僕もそうだったんですけど、ネガティブな人は“自分はダメだ”ってどんどん自己嫌悪に陥りやすいので、“そんなもんだよね”くらいに思えると、少しは(気持ちが)軽くなると思います。
◆タイトル『blanket』に込めた思い
れなち:YUTORI-SEDAIは、4月9日(水)にメジャーファーストEP『blanket』がリリースされました。このタイトルはどういう思いでつけたのですか?
金原:“どんなときも、どんなあなたも温かく包み込めるように”という思いを込めています。僕らは“聴いてくれる人すべてを肯定できるようなバンドでいたい”っていうのがありまして、だからこそ“blanket(ブランケット)”がいいなと思ったのは、毛布やマフラーのような類似アイテムがあると思うんですけど、使用用途やタイミングが限られている物が多いんですよね。
だけど、ブランケットって夏場でも空調が寒いときに膝にかけたりするじゃないですか。そういう意味では、どんなときでも包み込めるアイテムだなって思ったときに“ブランケットって、僕らがやりたい音楽性にピッタリだ!”と思って、このタイトルにしました。
れなち:EPには全部で4曲が収録されていて、2曲目の「私だって、」はドラマ「年下童貞くんに翻弄されてます」(MBS)のエンディング主題歌になっていますね。
金原:YUTORI-SEDAIとしては初のドラマ主題歌なので、めちゃくちゃうれしいです。ずっと夢見ていたことですし、原作もすごく面白い話なので。
れなち:ドラマのエンディングで流れてきたときはどうでしたか?
金原:(ドラマ主題歌は)ずっと目指していたので、すごくうれしかったです。
れなち:ほかにも、1曲目の「ベストシーン」が日本テレビ公式ショートドラマ「毎日はにかむ僕たちは。」のタイアップソングになっています。金原さんの描く歌詞の世界観ってドラマとの親和性が高いように感じますが、曲を作るときに意識されていることはありますか?
金原:僕自身の価値観として、めちゃくちゃ個性的なことはできないところがあって。例えば、洋服を選ぶときもシンプルのなかで色使いや素材、形で個性を出すみたいな。それが根にあるので、歌に関しても“できる限り多くの人の心に刺さるように”と思って曲を書いているので、そういうところで親和性があったりするのかなと思います。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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