「おかべろ」公開収録 万博会場で岡村隆史と石田明がコンビ漫才を披露

2025年5月10日(土)6時0分 スポーツニッポン

 カンテレの人気番組「おかべろ」(土曜後2・28、関西ローカル、関東地区は日曜深夜2・23)の公開収録が8日、「大阪・関西万博2025」会場内のEXPOホール・シャインハットで行われ、MCの「ナインティナイン岡村隆史(54)、「NON STYLE石田明(45)がコンビ漫才を披露し、1500人の観客の爆笑を誘った。

 番組初の公開収録。収録の最初に岡村と石田が17年1月以来8年ぶりに「OKA STYLE」を組み、漫才に挑んだ。登壇前、岡村は「ネタに入るまで自由にやるわ」とフリートークでツカミをやるつもりだったが「(舞台に)出て行って、お客さんの拍手もらって、センターマイクを見たら、何もかもぶっ飛んだ。漫才恐怖症。覚えてたネタだけやろうとした」と頭を掻いた。自身の背の低さを笑いに変える38(サンパチ)マイクを下げる鉄板ネタさえ見送り。余裕のない岡村を「二度見してしまいました」と石田。「ホントに緊張しました。でも、お客さんの前で漫才できて楽しかった」と岡村も目を細めた。

 芸歴も年齢も岡村が10年上。だが、石田は08年M—1王者で、審査員を務めた経験がある。NSC(吉本総合芸能学院)で漫才の講師を務め「漫才師 石田明の想い」を出版。岡村も漫才に関しては「石田さん」と尊敬の念を込めて呼び「漫才を全部知り尽くしている石田さんに指導してもらってやる方が楽なんで」と全幅の信頼を寄せ、舞台に臨んだ。

 相方・矢部浩之(53)との漫才はとんとご無沙汰だが、石田にはネタのプランを渡してある。若かりし頃は賞レースで優勝経験もある岡村だが「いやらしい話、テレビに出るために漫才を利用してしまった」。芸歴2年目に東京進出してから「吉本印天然素材」などバラエティ番組で引っ張りだこに。「営業でやれる(漫才)1本は持っておきたいねん」と希望。「書く準備はできてます」と石田は「ナインティナイン」の漫才復活を、手ぐすね引いて待っている。

スポーツニッポン

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