浜田雅功 活動休止から61日、復帰後初の公の場で「2025年のこんにちは~」万博公園で音楽フェス

2025年5月11日(日)4時45分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(61)が10日、大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた野外音楽イベント「ごぶごぶフェスティバル」に出演した。3月10日に体調不良のため活動を休止すると発表してから61日。今月2日のラジオ復帰後、これが初の公の場となった。休養前と変わらない声の張りと歌声で観衆を沸かせた。

 午後2時、三波春夫さん風の着流し姿で登場した浜田は、1970年の大阪万博テーマソングである「世界の国からこんにちは」を熱唱。一部歌詞を「2025年のこんにちは」とアレンジして歌い上げた後「ぎょうさん来てくれてありがとう!お客さまは神様です」と三波さんの代表的フレーズを使ってあいさつ。少し痩せた印象だが、客席の大歓声に笑顔で応えた。

 公の場では初となる父子共演も実現した。浜田が内藤やす子の「六本木ララバイ」を熱唱していると、長男でロックバンド「OKAMOTO’S」のハマ・オカモト(34)がステージに乱入。観客からの大きな拍手に、ハマは「親子が並んでいるだけなんですけどね」とポツリ。さらに、浜田の活動休止に伴い、ダウンタウンが大阪・関西万博のアンバサダーを降板したことを踏まえて「万博アンバサダーを降りて三波春夫さんのあの曲…凄いなあと思いましたよ」と皮肉を飛ばすと、会場は大爆笑に包まれた。

 浜田は「やりにくいわ〜」と苦笑い。その後はハマがベースに加わり、ソロ曲「春はまだか」、小室哲哉(66)とのユニット曲「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」を父子セッションで披露した。

 この日は木村カエラ(40)やDA PUMPらも出演。計6曲を歌った浜田は午後8時の終演まで元気な姿を見せ「皆さん来てくれてほんまにありがたい。もっと大きな会場でやりたい」と話した。今後はレギュラー出演する番組収録にも順次参加する予定。今夏開始予定の独自のインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮)」で松本人志(61)とのコンビでの活動再開なるかも注目される。

 ≪ファン安堵「楽しそう」≫参加したファンは、浜田の復帰を喜んだ。兵庫県尼崎市在住の50代女性は「最初から浜ちゃんらしいし、声の張りもデカさも凄かった」と安堵(あんど)の表情。神戸市在住の40代男性は「めちゃくちゃ元気で、楽しそうやった!」と話した。

 ▽ごぶごぶフェスティバル 浜田がパーソナリティーを務めるMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」で「俺らでフェスやろうや」と何げなく言ったことで企画がスタート。休養入りの際には周囲に「ごぶごぶフェスには出たい」と話すなど、発案者として思い入れのあるイベント。初開催の昨年は2日間で計3万5000人を動員した。

スポーツニッポン

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