浜田雅功、完全復活アピール 音楽フェス2日間で計12曲披露 どうなる今後 コンビでの活動再開は...
2025年5月11日(日)22時19分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(62)が10、11日の2日間、大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた野外音楽イベント「ごぶごぶフェスティバル」に出演した。3月10日に体調不良のため活動を休止。今月2日のラジオで復帰後、初日のステージが初の公の場となった。休養前と変わらない声の張りと歌声で観衆を沸かせ、「またなー!」と再会を約束した。
初日は三波春夫さん風の着流し姿で登場。1970年の大阪万博テーマソングである「世界の国からこんにちは」を熱唱。一部歌詞を「2025年のこんにちは」とアレンジして歌い上げた後「ぎょうさん来てくれてありがとう!お客さまは神様です」と三波さんの代表的フレーズを使ってあいさつ。公の場では初となる父子共演も実現した。長男でロックバンド「OKAMOTO’S」のハマ・オカモト(34)も登場し、ソロ曲「春はまだか」、小室哲哉(66)とのユニット曲「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」を父子セッションで披露した。
計6曲を歌った浜田は「皆さん来てくれてほんまにありがたい。もっと大きな会場でやりたい」と話した。
2日目は、T.M.Revolution(西川貴教)のステージで“キス芸”を披露して沸かせたほか、大トリでは「『エキセントリック少年ボウイ』のテーマ」「幸せであれ」や「なんでやねんねん」「あぁエキセントリック少年ボウイ」に続いて相方・松本人志作詞の「チキンライス」を熱唱。そしてフェスの締めくくりとして湘南乃風と共に作り上げたフェステーマソング「人生爆笑」を初披露した。
2日間の主催フェスを完走し、完全復活をアピールした浜田。今後はレギュラー出演する番組収録にも順次参加する予定。TBSは復帰発表を受け、浜田がレギュラーを務める「ハマダ歌謡祭★オオカミ少年」(水曜後7・00)、「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)への復帰について、スポニチ本紙の取材に「スケジュールを調整し、順次復帰予定です」と回答した。
また、日本テレビは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜後11・25)について「5月中旬の収録分からご出演いただく予定です」とコメントしている。
今夏開始予定の独自のインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮)」で松本人志(61)とのコンビでの活動再開なるかも注目される。