映画版『ハミルトン』が劇場公開を1年前倒しで「Disney+」で配信へ

2020年5月13日(水)12時45分 シネマカフェ

「ハミルトン」パフォーマンス 第70回トニー賞授賞式より (C)GettyImages

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新型コロナウイルスの影響により、数々の映画が公開を先送りする中、「Disney+」は映画版『ハミルトン』を“1年前倒し配信”することを決めた。

2016年にリチャード・ロジャース劇場で上演されたオリジナルキャストによる大ヒットミュージカル「ハミルトン」を収め、編集した同作。本来は2021年10月15日に劇場公開を予定していたが、1年以上も前倒しして今年7月3日から「Disney+」で配信を開始することに。

コロナ禍で多くの映画館が営業中止となっている中、劇場公開を取りやめ、直接デジタル配信に踏み切った作品も少なくはないが、1年以上先に公開予定だった作品をストリーミング配信するのは異例のこと。

リン=マニュエル・ミランダが手掛け、主演するミュージカル「ハミルトン」は2015年にオフ・ブロードウェイのパブリック・シアターで上演開始。トニー賞、ピューリッツァー賞、グラミー賞、オリヴィエ賞など数々の賞を受賞した大人気作品で、いまもチケットが取りづらい状況が続いている。

映画版『ハミルトン』は、「舞台と映画の最高の要素を組み合わせた新感覚の『ハミルトン』を体験できる作品」になるという。

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