「罵倒村」に視聴者スカッと! 人気の理由を佐久間宣行が分析「ちょっと言いづらいですけど…」

2025年5月17日(土)19時0分 マイナビニュース


5月13日に配信がスタートしたNetflixコメディ『罵倒村』の企画演出・プロデュースを手掛けた佐久間宣行氏にインタビュー。自身のYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」の「罵倒村」企画が総再生回数1500万回超えの人気を獲得した理由を分析してもらうとともに、Netflix版の魅力を語ってもらった。
○Netflixコメディ『罵倒村』に渡部建西野亮廣、みりちゃむら出演
「NOBROCK TV」で誕生し、お笑い界に新風を巻き起こした人気企画をパワーアップさせたNetflixコメディ『罵倒村』では、MCに東野幸治と森香澄を迎え、芸人たちが呪われた村で容赦ない罵倒に耐え抜く罵倒デスゲームを展開。
罵倒されるのは渡部建(アンジャッシュ)、渡辺隆(錦鯉)、長谷川忍(シソンヌ)、津田篤宏(ダイアン)、屋敷裕政(ニューヨーク)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、高野正成(きしたかの)ら。罵倒を浴びせる側として登場する西野亮廣(キングコング)も途中から罵倒される側に加わり、罵倒ギャル代表のみりちゃむこと大木美里亜らも登場する。
マイナビニュースでは、渡部、西野、みりちゃむ、佐久間氏が出演する同番組の「アフター感謝祭」(5月17日よりYouTubeにて配信)の収録を取材し、その後、4人へのインタビューを実施した。
YouTubeで「罵倒村」が人気を獲得した理由について佐久間氏は「みりちゃむの人気が出たというのがまず1つあった上で、試しに渡部さんとか栗谷(悟史)くんとか酒井(貴士)とかいろんな要素を入れてみたら、罵倒というフレームを通してお笑いのいろんな仕掛けができて、結果的にちゃんとしたお笑い特番になったのだと思います」と分析。
さらに、「ちょっと言いづらいですけど、渡部さんやに西野くんが罵倒されているのを見たいという社会の欲求を感じます。それを見てスカッとする人がいるのだと思います」と加えると、渡部は「そんなおおごとにしないでください! 社会の欲求って」と苦笑し、西野も「それはなぜなんだ!」とツッコんだ。
Netflix版の制作において心がけたことを尋ねると、佐久間氏は「規模感など、Netflixでしか見られないものにしようというのと、Netflixの中でもないものにしようという思いがありました」と説明し、「津田くんの“菊払い”とか、かなり前に思いついていたんですけど、やれる場所がなかなかなくて、ここしかないなと。やってみて面白くなかったらすぐ別のプランにしようと思っていたんですけど、めちゃくちゃ面白かったです」とニヤリ。渡部と西野も「面白かった」「ゴイゴイスーの最終回感があった」と太鼓判を押した。
そして、佐久間氏は「とてつもない厚い台本をスタッフで作り、前日からリハーサルをし、当日皆さんを迎え入れて、受けの天才たちをボロクソに。それを凝縮した2時間なので、どこを取っても面白いと思います」と胸を張り、「腕のある人たちの笑いをぜひご覧いただきたい」と語っていた。

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