「二度とやるか」 元藝大生が描いた『絵』に、称賛の声が集まったワケとは?

2025年5月18日(日)14時53分 grape

・光の反射具合とか、すごすぎる。

・あまりにニッチすぎて、笑っちゃいました!

・これはえぐすぎる。一つひとつ違うのがやばいですね。もはや修行僧でもやらないレベル。

このようなコメントが寄せられたのは、Naoya Ohtani(@aka_nuc)さんがXに投稿した2枚の写真です。

投稿には、なんと13万件以上の『いいね』が付き、大きな反響を呼びました。

Ohtaniさんは、日本で唯一の国立総合芸術大学である、東京藝術大学の卒業生。大学を卒業した後もその画才を生かし、XやYouTubeなどで、手掛けた絵を発信しています。

投稿した写真にも、Ohtaniさんの作品が写っていたのですが、モチーフにしたものが少し変わっていて…。

多くの人を驚かせた、実際の写真をご覧ください。

「YouTubeに投稿するために描いたけど、全然視聴されなくて『二度とやるか』ってなったやつ」

Ohtaniさんが描いたのは、まさかの気泡緩衝材!

中に入っている空気によって、一つひとつの形が異なる気泡を、見事に模写していました。

2枚目の画像だけを見ていると、もはや写真なのか絵なのか、見分けがつかなくなりそうですね。

Ohtaniさんに、なぜ気泡緩衝材を描こうと思ったのかを聞いてみると、このように答えてくれました。

YouTube用に描く絵のモチーフを考えていたところ、手元にあった気泡緩衝材の中に『ハート』が混ざっていることに気が付き、描こうと思いました。

細かく時間を測ったわけではありませんが、だいたい3日間ほどで制作しました。

Ohtaniさんが見つけたという、ハートの形をした気泡は、両方の写真に写っているので探してみてください。

ちなみに、期待とは裏腹にあまり視聴されなかったという、YouTubeに投稿した動画がこちらです。

制作の様子を見れば、いかに大変で、気が遠くなるような作業だというのが分かるでしょう。

動画の再生回数は伸びずとも、Xで反響を呼んだことをきっかけに、Ohtaniさんには、また多くの人を驚かせるような『アート』を生み出してほしいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典 @aka_nuc/[鉛筆画]3日間で描くリアルなプチプチのメイキング | 描き方 | Pencil Drawing | -No.32

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