有村架純、8年ぶりの月9出演 目黒蓮演じる主人公の恋人役「海のはじまり」

2024年5月20日(月)11時45分 シネマカフェ

「海のはじまり」(C)フジテレビ

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フジテレビでは2024年7月放送開始の月9ドラマ「海のはじまり」に有村架純が出演することがわかった。

本作は、主人公である月岡夏(目黒蓮)が、大学生だった時に付き合っていた交際相手であり、別れて以来、7年もの間会うことがなかった南雲水季の死をきっかけに、自分と血のつながった娘の海(泉谷星奈)の存在を知ったことで人生が変化していく物語。


8年ぶりの月9出演となる有村さんが演じるのは主人公の夏(目黒蓮)と交際中の恋人・百瀬弥生役。夏とは付き合って3年になり、そろそろ結婚も、なんとなくではあるが考え始めている。化粧品メーカーの開発部で働く弥生は、真面目できちょうめんな性格の持ち主。仕事でも、納得がいかないときには妥協する事なく良いものを突き詰めていき、同僚からは“しっかりしている人”と思われている。そんな弥生が夏との将来を真剣に考え始めていたある日、夏に子どもがいることを知る。それは夏だけでなく2人の未来を描こうとしていた弥生にとっても、青天の霹靂の出来事であった。ある日突然、愛する人に、その人がかつて好きだった人との間の子どもがいることを知った弥生が何を考え、どのように向き合っていくのか。その揺れる心模様も、この物語の重要なテーマになる。

これまで数多の映画、ドラマで活躍している有村さん。今も“いつ恋”の愛称で親しまれているドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年1月期/フジテレビ系)で民放連続ドラマ初主演、かつ“月9”初主演を果たしている。この作品でプロデューサーを務めていた村瀬健は今回の起用に「『いつ恋』の音ちゃんは有村さんじゃなければ成立しませんでした。今回の弥生は、一言では説明できないくらい難しい役ですが、有村さんなら演じ切ってくれると信じています」とコメント。

村瀬プロデューサーとの再タッグ、8年ぶりの月9出演について有村さんは「約一年前にこの物語に出会った時、人は円滑に生きていくために痛みに蓋(ふた)をするのかな、と感じました。誰かを思うことは決して楽ではない。私はこの作品が教えてくれることを知りたくなりました。プロデューサーの村瀬さんとは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来、久々にご一緒させていただきます。お互いの変わらない心根も共有しながら、再び能動的に作品を作れることをうれしく思います」と語っている。
本作で主演を務める目黒さんとは映画『月の満ち欠け』(2022年)以来、2年ぶりの共演となる。

この度公開された有村さん演じる弥生のキービジュアルでは、突然訪れた思いもよらない出来事に、戸惑いながらも向き合おうとする弥生の複雑な感情が表現された一枚に。


愛する人に起きた突然の出来事と、心の準備をする間もないまま向き合うことになる彼女の心の色彩を映したような空。そして、吹きつける風を身にまとっているようにも見える弥生の姿。少し遠くを見上げ、何かを思うその表情に、有村さんが表現する奥深い感情が見事に表れた一枚となっている。さまざまな形の“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き、紡いでいく本作。なんとも言えないこの表情が、弥生のどんな気持ちを表現しているのか…。

有村さんは、「一つ一つを見落とさないように弥生を考え続けたいです」と弥生役を演じる上での意気込みを語り、「キャストスタッフの皆さんと良い作品作りができるよう丁寧に向き合いたいと思います」メッセージを寄せている。

「海のはじまり」は7月、毎週月曜日21時〜フジテレビ系にて放送予定。

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