『ブラックパンサー』監督最新作『罪人たち』、6.20公開決定 予告&場面写真など一挙解禁

2025年5月21日(水)7時0分 クランクイン!

『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督が、すべての作品でタッグを組むマイケル・B・ジョーダンを主演に迎えた映画『罪人(つみびと)たち』(原題『Sinners』)が、全米での記録的メガヒットを受け、6月20日よりIMAXおよび2D字幕版、Dolby Cinemaで緊急劇場公開となることが決まった。

 舞台は1930年代の信仰深い米国南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタック(マイケル・B・ジョーダンが一人二役)は、かつての故郷で一獲千金の夢を懸けた商売を計画する。それは、当時禁じられていた酒や音楽をふるまう、この世の欲望を詰め込んだようなダンスホールだった。

 オープン初日の夜、多くの客たちが宴に熱狂する。ある招かざる者たちが現れるまでは…。最高の歓喜は、一瞬にして理不尽な絶望にのみ込まれ、人知を超えた狂乱の幕が開ける。果たして兄弟は、夜明けまで、生き残ることができるのか—。解禁された予告でも、夜明けまで繰り広げられる怒濤(どとう)の展開が、ノンストップで描かれている。

 4月18日から全米で先んじて封切られた本作は、週末3日間でオープニング興行収入4800万ドルを突破し、完全オリジナル映画としては過去10年間で米国内最大のオープニング成績を記録。その勢いは止まらず、2週目の週末興収は4500万ドルを超え、すでに全世界での累計興収は459億円(5月20日時点)を突破するメガヒットばく進中だ。

 本作は、ライアン・クーグラー監督が自ら脚本・監督・製作を務め、マイケル・B・ジョーダンが主人公スモークとスタックの二役を演じ、ヘイリー・スタインフェルド、マイルズ・ケイトン、ジャック・オコンネル、ウンミ・モサク、ジェイミー・ローソン、オマー・ベンソン・ミラー、デルロイ・リンドーら実力派俳優たちが共演。さらに、オスカー受賞の美術デザイナーのハンナ・ビーチラー、オスカー受賞の作曲家ルドウィグ・ゴランソン(『オッペンハイマ—』でも受賞)、オスカー受賞の衣装デザイナーのルース・E・カーターなど、『ブラックパンサー』チームも再集結。

 また観客に圧倒的な没入感で“人生最高の夜が、人生最後の夜へと変貌する”恐怖を追体験させるため、クーグラー監督と撮影監督のオータム・デュラルド・アーカポーは、IMAX70mmフィルムカメラとウルトラ・パナビジョンカメラを組み合わせて撮影した。

 映画『罪人たち』は、6月20日よりIMAXおよび2D字幕、Dolby Cinemaで公開。

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