令和ロマンM-1連覇の功労者・阿部一二三、“奇跡のトップバッター”引き当てた心境「まあ、わざとですね！」
2025年5月22日（木）16時11分 ジェイタメ
お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまと松井ケムリが21日、自身のYouTubeチャンネル「official令和ロマン【公式】」を更新し、パリ五輪柔道男子66キロ級で連覇した阿部一二三選手をゲストに迎えた。
令和ロマンは、昨年のM-1グランプリで史上初の2年連続優勝を成し遂げたが、その偉業の裏には阿部選手がくじで引き当てた“トップバッター”という運命的な巡り合わせがあった。
くるまは「我々が連覇した大会の、すごい盛り上がった大会」と当時を振り返り、阿部選手を「昨年のM-1をめちゃくちゃ盛り上げててくれた。功労者」と称えた。くじ引きでトップバッターを引いたことについて「笑神籤（えみくじ）を引かれたじゃないですか？我々をトップバッターに引くという。わざとですよね？」と問いかけると、阿部選手は「まあ、わざとですね！」と冗談めかして返し、場を和ませた。
令和ロマンが2年連続トップバッターでの優勝という前人未到の快挙を達成できた背景には、トップバッターを引いた阿部選手の存在が、大会の流れを決めたことが明かされる。心境を聞かれた阿部選手は「うれしいもありましたけど、安心していました。1発目引いて優勝して良かったーみたいな」とコメント。
話題は阿部選手の金メダルへ。東京とパリのメダルを手に取った令和ロマンは、「全然違う、書き込みが違う」「金属感もそうだし、細かく書いてある」と感嘆の声を上げた。メダルをかけてもらう体験に「トロフィーよりメダルの方が良くないすか？」「達成感あるわ」と素直な感動をにじませていた。
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