令和ロマン・くるま 約3カ月ぶりの地上波復帰 “通常運転”でビリビリ「テレビ、難しいです」

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　お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるま（30）が22日、TBS「ラヴィット！」（月〜金曜前8・00）に生出演。約3カ月ぶりの地上波テレビ復帰を果たした。

　MCの「麒麟」川島明から「令和ロマンいるやん！令和ロマンだ！くるまさん、お久しぶりでございます」と紹介されると、くるまは「そんなことないですよ」。川島が「めちゃくちゃ空いてんねん」とツッコむと、くるまは「ちょっと記憶が消えてて」と苦笑い。黒のTシャツをイジられると、「僕、真っ黒なんでやっぱり」と自嘲気味に話す場面もあった。

　その後は番組も通常運転。オープニングでは木曜日ラヴィット！恒例の「ビリってかぶってじゃんけんぽん」を出演者でやることに。じゃんけんに勝ってボタンを早押し、相手に電流をくらわせるゲームで、一番手に指名されたくるまは「3カ月ぶりぐらいにくらって死んだらどうするんですか？」と動揺する中、「エバース」の町田和樹と対戦。1回目のじゃんけんに敗れ、大慌て。防御のヘルメットが取れず、電流をくらい、のけぞって椅子から転げ落ちた。久々のビリビリに「テレビ、難しいです」と“ブランク”をボヤき、その後は「4マスビンゴゲーム」にも挑戦した。

　ロケVTR中には、ワイプでケムリとはしゃぐ場面も。活動自粛前と変わらないノリで地上波テレビの復帰を終えた。

　くるまは2月にオンラインカジノを巡って警視庁から事情聴取を受けたことを公表し、芸能活動を自粛していた。その後、4月28日にコンビを継続しながらの、吉本興業の退所と活動再開を発表。再始動後で初のテレビ出演となった。

　同番組ではコンビで木曜の隔週レギュラーを務めていたが、くるまの出演は2月13日を最後に、相方の松井ケムリのみでの出演が続いていた。先月30日に行われたTBSの定例会見では、くるまの番組出演について同局は「（活動再開を）発表されたばかりなので、これから検討します」としていた。