ナイツ塙、『THE SECOND』で金属バットに感じた変化「今回…」

お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が18日、YouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』で公開された動画「【THE SECOND】ナイツ塙が感想を熱く語る!」に出演。『THE SECOND』に出場した金属バットに感じたという変化を語った。
○ナイツ塙、金属バットが「優勝を狙いにきてる」と感じた理由
今回の動画では、結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025』を振り返る企画を実施。そのなかで、金属バットについて話す流れとなる。
塙は「金属バットはね、もう本当に1本目のネタも2本目のネタもすごく良かったんですね」と称賛しつつ、「全然違う種類で、2本目は金属バットらしいネタでしたけど、1本目のネタが、劇場の支配人が『仕上げてきた』って言ったように、確かによくできているネタなんですよね」と、1本目のネタに注目。
「友保くんのね、『似顔絵って心のこもったゴミやで』っていうツッコミのワードでも面白いんですけど、小林くんに『それ何?』って振ってボケて、振ってボケてっていうのは、今回結構ちゃんとやっていたので」と説明したうえで、「今まで、そこまでやってなかったんじゃないかな?」と自身が抱いた印象を明かした。
また、「ちゃんとこういう時に強いネタやる人っていうのは、NON STYLEとかも『お前そんとき何言うた?』『違うやろ!』みたいな、ちゃんとしたネタってあるじゃないですか」と例に出しつつ、「金属バットがそれをすごく今回やっているので、『あ、これは優勝狙いにきてるし、いくんじゃないかな』と思ってた」とも語っていた。
【編集部MEMO】
『ナイツ塙会長の自由時間』は、ナイツの塙宣之によるYouTubeチャンネル。「M-1グランプリ」ファイナリスト経験者で同大会の審査員も務める塙が、各賞レースのネタについて語る企画「ナイツ塙の漫才論」や、自身が出演するバラエティ番組『球辞苑 〜プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち〜』(NHK BS1)にならい、毎回設定したキーワードからお笑いを語る企画「笑辞苑」などが人気を集めている。2023年9月、同年6月に漫才協会会長に就任したことを受け、『ナイツ塙の自由時間』から現在のチャンネル名に変更された(動画「ナイツ塙からチャンネルについて発表があります」にて発表)。