古屋呂敏&押田岳、阿部顕嵐&阿久津仁愛の“恋のライバル”に 『続・BLドラマの主演になりました』出演【コメント全文】

2025年5月23日(金)7時0分 オリコン

『続・BLドラマの主演になりました』に出演する(左から)古屋呂敏、押田岳(C)TELASA

 俳優の阿部顕嵐と阿久津仁愛がW主演を務める、TELASA独占配信ドラマ『続・BLドラマの主演になりました』(6月13日スタート、毎週金曜 正午※全6話)の追加キャストが23日、発表された。古屋呂敏と押田岳が出演し、主人公カップルと四角関係になる。

 同シリーズは、すずり街氏が描く話題の漫画『BLドラマの主演になりました』(一迅社)をドラマ化。2023年クリスマスイブに「クランクアップ編」を配信、元日にはテレビ朝日で「クランクイン編」を放送した。

 No.1ネクストブレイク俳優・赤藤優一郎(阿部)と、元売れっ子子役で実力はあるものの、今はパッとしない地味系俳優・青柳萌(阿久津)の“ピュアすぎる恋”を描いた前作。超人気BL漫画の実写化でW主演を務めることになった2人は、役作りと宣伝のため同棲生活をスタートさせるも、やがてリアルな恋心を抱いてしまうことに。スキャンダルや同棲解消など、数々の困難を一歩ずつ乗り越え、晴れて恋を成就させた。

 『続・BLドラマの主演になりました』では、知らず知らずのうちに、気持ちのすれ違いも生じていくことに。そんな中、思わぬ障壁となるのが新キャラクターの2人となる。

 古屋が演じるのは、赤藤にとって“手強き恋のライバル”となる青柳が子役時代からお世話になっている人気先輩俳優・灰原龍之介(はいばら・りゅうのすけ)。灰原は長年にわたって青柳を超・溺愛してきた。久しぶりに共演することになった青柳と親しげに接し、赤藤をやきもきさせる。灰原を演じるにあたって、古屋は「視聴者の皆さんに『やめてよ、灰原どっか行ってよ!』と思っていただければ、役者としては本望です」と、宣戦布告している。

 押田が演じるのは、“カンヌに一番近い男”といわれる新進気鋭の映画監督・山吹若葉。どこまでも情熱的で、役者との距離感も近い山吹は、ドラマで初メガホンを握り、主演を務める赤藤を絶賛する。しかも、赤藤との距離をグイグイ縮め、青柳の嫉妬を買うことに。「今回は登場人物のキャラもすごく大事な要素となる作品。本番に向けて(どう演じるか)考える時間も楽しかったです」と声を弾ませる押田は、物語にどんな新風をもたらすのか。

 また、6月18日午後7時から都内にて「『続・BLドラマの主演になりました』スペシャルトークつきプレミア試写会」を開催することが決定。第1話および未配信の第2話の試写会と併せ、W主演を務める阿部&阿久津が熊坂出監督とともに登壇し、ここでしか聞けない撮影の裏側トークも展開する。試写会の後に行われるスペシャルなトークイベントは、TELASA見放題会員向けに生配信も実施する。

【コメント】
■古屋呂敏(灰原龍之介役)
——新キャストとして、続編への出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。
BL戦国時代の中、一番キュンとして笑えるんじゃないかなと思う作品に参加できて、すごくうれしかったです。劇中で繰り広げられる恋模様にどんなスパイスを加えられるか、ずっと考えていました。

——今回演じる灰原龍之介の印象や、役作りでの裏話を教えてください。
オファーの段階では「クールでセクシー」というオーダーをいただいたんですけど、実は脚本を読んで監督と話していく中で、感情をむき出しにする“ポップなキャラクター”へと方向転換することにしました。僕は青柳と2人のシーンが多かったのですが、そこでも互いに120%の感情を出し、全力で向き合わせていただきました。撮影を通し、新しい発見もたくさんあって楽しかったです。

また今回は、僕の存在がいかに赤藤の心をチクチクさせ、嫉妬させられるかを意識して、役を作っていきました。視聴者の皆さんに「やめてよ、灰原どっか行ってよ!」と思っていただければ、役者としては本望です。

——撮影現場の様子はいかがでしたか。
伊豆ロケでは撮影が予定よりも少し早く終わったんです。そうしたら俳優部、技術部、演出部、衣装部の皆さんが集まって、卓球大会が始まって!こんな現場は初めて。本当に皆さんで仲良く、ものづくりをしているんだなって、ちょっとビックリしました。

■押田岳(山吹若葉役)
——新キャストとして、続編への出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。
前作を拝見し、恋愛がすごく甘酸っぱく描かれている上に、コメディー調の部分もしっかりしていて、ギャップが面白い作品だなと思いました。参加できることになり、すごくうれしい気持ちになりました。

——今回演じる山吹若葉の印象や、役作りでの裏話を教えてください。
山吹を一言で表すと「直球勝負」。本当にまっすぐで熱く、自分が世界の中心だと思っている人物です。でも、赤藤や青柳と接するうちに、そんなことはないんだと気づいていきます。なので、「いろんな人がいて、この世界が成り立っている」ということを、役のサブテーマに掲げて演じました。それを軸に、あとはもう自由に楽しく、ふざけ倒しました(笑)。というのも、今回は登場人物のキャラもすごく大事な要素となる作品。しっかりと筋の通った物語を展開すると同時に、役者がいろんな演じ方を試せるような“余白ももたせた脚本”だったので、本番に向けて考える時間も楽しかったです。

——撮影現場の様子はいかがでしたか。
皆さんのお芝居を見て「そっち系でいくんだ!」と驚く場面がすごく多くて、面白かったです。役者さん自身のキャラクターや、僕が脚本から受けた印象と、実際に目の前で演じられる役のキャラクターとの間に、大きなギャップも多々あって、とてもいい刺激を受けました。

オリコン

「ドラマ」をもっと詳しく

「ドラマ」のニュース

「ドラマ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ