ヘンリー・ゴールディング、「完全なアジア人でも完全な白人でもない自分」を受け入れる大切さを語る
2022年5月24日(火)13時15分 シネマカフェ
『クレイジー・リッチ!』『シンプル・フェイバー』のヘンリー・ゴールディングも出席者の一人で、表彰も受けた。数々のテレビ番組の司会者を務めた後、2018年、31歳のときに『クレイジー・リッチ!』で映画デビューを果たしたヘンリー。この4年で人気・知名度ともに上昇中で大作にもひっぱりだこだが、そんなヘンリーでも人種差別を経験したことがあるという。「E!News」に次のように明かした。「いつだって、(差別に)直面します。私はアジア人としても不十分、白人としても不十分なんです。(これは)アジア人から見ても決して変わらないと思います。受け入れなくてはならないことの一つですね」。
イギリス人の父、マレーシア人の母を持つヘンリー。「自分が何者であるのか、自分が信じていることや大切にしていることをよく理解して、他人の誤った考えは気にしないことです。ですから、私はアジア人であることを誇りに思っていますし、イギリス人の血を引いていることも誇りに思っています」と語った。