伊藤淳史 ドラマ見た我が子から「パパ最低」と言われたワケ 「役者冥利につきる」と思った出来事とは

2025年5月24日(土)17時54分 スポーツニッポン

 俳優の伊藤淳史(41)が24日に都内で行われた、都心マンションから誰でも気軽に植林へ参加出来る「『エリートツリー』苗木の里親プロジェクト」のワークショップに出席。「役者冥利につきる」と感じたエピソードを明かした。

 現在、広瀬アリス主演の日本テレビ「なんで私が神説教」(土曜後9・00)に出演中。学校の名誉のために生徒を自主退学に追いやる役どころ。広瀬演じる・静と繰り広げるバトルが話題を集めている。この日参加した子供から「森口先生!」と声をかけられ「ありがとう〜まだ撮り終わってないよ!最後まで見てくださいね」としっかり宣伝する場面もあった。

 伊藤は9歳、7歳、3歳の子供のパパ。家庭でもドラマの反響を感じているという。我が子も毎週ドラマを見てくれているが「“パパ大嫌い。パパ最低”って本当に毎回言ってるんですよ」と苦笑い。露骨に嫌な顔をする子供を前に、内心「傷ついている」と胸を押さえた。

 「そんなに嫌いなんだったら見なくていいじゃん。何で見たいの?」と尋ねると「いや、ドラマがめちゃくちゃ面白いから」とドラマを絶賛されたといい「めちゃくちゃ嬉しかった」と笑顔。「家族でさえ、我が子でさえ、ドラマにはまってるっていうことだなって。パパとキャラクターが一緒にはなっちゃってるんだけど、めちゃくちゃその世界にはまってもらえてて、ドラマを楽しんでるっていうのは、ある意味、役者冥利につきる」と続けた。

 また、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で演じる大文字屋市兵衛も似たような役どころ。「人の心が無いみたいな役の江戸時代版と現代版みたいな感じ。大河見てても“パパ最低”と言われちゃう」と苦笑した。

 ただ、役者という仕事に誇りを持っている。「行動であったり、影響力っていうのはすごくあると思うんですね。“この人が言ってることだったらちゃんと”という存在になるっていうことがまず必要。30年後も役者続けたいですね」と願う。これから先も役者として、父として、子供に大きな背中を見せ、明るい未来へと導いていく。

 この日は約90人が参加。経済的にも環境にも優しい日本の林業を変えると期待が込められている「エリートツリー」を育てるための、オリジナルポットに、30年後の未来を想像しながら絵を描いた。

スポーツニッポン

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