中山秀征 “気くばり”にも注目して! ビジネス書「気くばりのススメ」26日に出版
2025年5月24日(土)5時0分 スポーツニッポン
タレントの中山秀征(57)が記したビジネス書「気くばりのススメ」(すばる舎)が26日に出版される。出版を前に、スポニチ本紙に人とのコミュニケーションのこつを語った。
著書は中山が人間関係の達人たちから学んできた技術、習慣をまとめたもの。漠然としていた経験を「人は話し方が9割」で知られる永松茂久氏とともに文章に落とし込んだ。「気配りというのは自分がどうしたいかよりも、どうしてもらってきたことがうれしかったかということなんですよね。日常的に訓練ではないんですけど、一つ一つやることで実はできるようになる」と明かした。
人とのコミュニケーションには段階があるといい、距離感の大切さを強調した。「人との距離っていうのは、キャッチボールと一緒でいきなり近くて強いというのは駄目なんです。話す時もいきなり本題では駄目なんです。」と指摘。気配りをしながら会話をしていく。そうした人との適切な“距離”を取るために必要な職場における朝のあいさつや笑顔の大切さを本では説いている。「日常の中でちょっと増やしてみる。足してみるだけでも、なんか変化があるなというのを、思いながら本を作りました」と著書に込めた思いを口にした。
そうした“気配り”は24日放送の日本テレビ「THE 夜もヒッパレ」(後10・00)の現場でも発揮。「トークの気配りにも注目してください」と中山は笑った。