「これを選ぶ22歳すげえ!」藤井聡太名人、勝負めしは“100年フード”鮒甘露煮オーダー!永瀬拓矢九段は紅白うな重

2025年5月29日(木)14時30分 ABEMA TIMES

 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負第5局が5月29日、茨城県古河市の「ホテル山水」で行われている。注目の“勝負めし”には、藤井名人がフナや豚肉の甘露煮の定食をチョイス。開催地名産の注文に、ファンからは「これを選ぶ22歳すげえ!」の声が上がった。

【映像】てりてりに輝く…藤井名人が選んだ鮒甘露煮

 2005年に旧古河市と猿島郡の総和町・三和町が合併して以来、20年の記念事業として開催されている名人戦第5局。古河市では対局者へのおもてなしとして、名産を多数詰め込んだ自慢のグルメをメニューブックにまとめて提供している。

 藤井名人は、勝負めし全16品の中から「古河名物 甘露煮物語」を注文。古河市は利根川と渡良瀬川が交わる水郷として古来から知られており、江戸時代には日光街道の宿場町として栄えた歴史を持つ。この地域で捕れたフナなどを甘露煮として旅人に提供したのが始まりとされている。

 古河市の鮒甘露煮は、素焼きをしてから煮詰めるのが特徴。骨まで柔らかく余すところなく食べることができることから、地元ではソウルフードとして親しまれている。また、文化庁が制定する100年続く食文化「100年フード」にも認定されており、古河ブランドのひとつとしても発信されている。

 藤井名人は前夜祭で水郷として栄えた地であることを踏まえた挨拶を披露。開催地リスペクトの勝負めしチョイスに、ファンからも「これを選ぶ22歳すげえ!」「うまそう」「江戸の将軍様のご飯だね」「甘露煮って高級品なのよね」「聡太は偉いね地元の宣伝に」などの声が上がっていた。

 一方、永瀬九段は「勝利の紅白うな重」を注文。蒲焼きの“赤”、白焼きの“白”を合い盛りした豪華なうな重で、パワーチャージにはぴったり。永瀬九段は、デザートに「こがくらふとあいす&(ミルク、いちご)」をオーダーしたほか、ドリンクには「まんまるメロンソーダ」、「ももかのじぃじが作った古河の味」と古河市が誇る名物&名産品を満喫していた。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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