「力戦で手探りの将棋」藤井聡太名人の“勝負めし”は野菜もりもりカレーうどん 永瀬拓矢九段は紅白うな重

2025年5月30日(金)13時51分 ABEMA TIMES

 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負第5局は5月30日、茨城県古河市の「ホテル山水」で午前11時30分から指し直し局を開始した。注目の“勝負めし”には、藤井名人が「七福カレーうどん・麦とろセット」を注文。永瀬九段は前日に続き「勝利の紅白うな重」を選んだ。

【映像】カラフル野菜がモリモリ!藤井名人のカレーうどん

 第4局・宇佐対局から、異例の2局連続で千日手が成立。第5局指し直し局は、先後を入れ替え藤井名人の先手で対局を開始した。

 注目の戦型は角換わり後手3三金型で、第2局と同じ出だしとなった。ABEMAの中継には、前期の棋王戦挑戦者で藤井名人と五番勝負を戦った増田康宏八段(27)が出演。指し直し局について、「力戦で手探りの将棋に。どちらが熟知しているか、というのが勝敗を分けると思う」とコメントした。さらに、「この将棋は研究できないところがメリット。この将棋は先手の(千日手)打開を防ぐかがポイントとなる」と今後の見どころを語っていた。

 長い1日が予見されていることもあり、両者ともに“勝負めし”はパワーが付くメニューをチョイス。藤井名人は、「七福カレーうどん・麦とろセット」を注文した。七福神にちなみ、カラフルな野菜のほか、揚げ豆腐など7種の具材をトッピング。さらに麦ご飯にはとろろも用意されており、「粘り強く勝負してほしい」という想いが込められているという。

 一方、永瀬九段は前日に続き「勝利の紅白うな重」をオーダー。蒲焼きの“赤”、白焼きの“白”を合い盛りした豪華なうな重で、ボリュームたっぷりの勝負めしだ。さらに、デザートに「こがくらふとあいす&(ミルク、いちご)」をオーダーしたほか、ドリンクには「まんまるメロンソーダ」、「ももかのじぃじが作った古河の味」も注文。しっかりとパワーチャージして午後の対局に向かっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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