「ネガティブをやめるのが得意」──クマリデパート楓フウカ “切り替え力”と仲間へのリスペクト
2025年5月29日(木)15時0分 スポーツニッポン
6人組アイドルグループ・クマリデパートのホワイト担当・楓フウカが5月27日の新アルバム「かなでぱ!」発売を受け、スポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。その言葉には“ネガティブをやめる力”という独自のメンタル術と仲間たちへのまっすぐな想いが詰まっていた。(「推し面」取材班)
「ネガティブをやめるのが得意なんです」
そう笑う楓。日々の活動でネガティブな情報が入ってくることはあるが、クマリデパートを見てる時には「楽しい」という気持ちを届けたい。その一心で気持ちの切り替えを何より大事にしてきた。
最近のリセット方法はYouTubeチャンネル「クロネコの部屋」。怪談やホラーなどダークな話題を扱ったアニメ動画だ。
「ちょっと怖いけど、日々の活動でちょっと考えすぎたな〜とか思った時に見ると、“視野が狭くなってたな”ってリセットできる時間になります」
アイドルを目指したきっかけは、私立恵比寿中学への憧れ。歌は好きだったがダンスは未経験。中学時代に抱いた「自分もキラキラしたい」という思いが、2018年にクマリデパート2期生としての加入へとつながった。
7年間の活動を支えてくれた存在が“仲間たち”。それぞれの強みを語ると止まらない。
「さおちゃん(早桜ニコ)は天性のアイドルかつ努力の天才、ゆうちゃん(優雨ナコ)は人間味のある縁の下の力持ち。小田ちゃん(小田アヤネ)は自分の中で理想のアイドル像がはっきりしていてかっこいい、マナちゃん(七瀬マナ)は感情を乗せて歌うのが抜群に上手。カンナちゃん(南カンナ)は人を笑顔にできる天性の明るさがある。みんな本当にすごい」
持ち前のポジティブさ。その源泉は仲間たちへのリスペクトだ。