デヴィッド・クローネンバーグ監督が描く強烈な近未来『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』場面写真
2023年6月4日(日)17時0分 シネマカフェ
![](https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0604/6937460575/cin_613933_thum800.jpg)
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』© 2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.© Serendipity Point Films 2021
『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など、数々の受賞歴と共に、物議を醸してきたデヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作。「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品されると、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。製作に20年以上を費やした本作のテーマは、“人類の進化についての黙想”。監督が創造する人類の進化とは何なのか。
今回公開されたのは、個性的なキャラクターの姿を写した場面写真。ヴィゴ・モーテンセンが演じる、黒い布で姿を覆う“加速進化症候群”のアーティスト・ソールをはじめ、妖艶な赤いドレスに身を包むソールのパートナー・カプリース(レア・セドゥ)、2人を監視する、政府の新たな秘密機関“臓器登録所”で働くティムリン(クリステン・スチュワート)の姿が。
新たな臓器を生み出すソールの体内を調べるシーンも見られ、その独創的な世界が垣間見える。
なお、本作のフランス版ビジュアルポストカード付きムビチケカードが、6月9日(金)より発売されることも決定した(※数量限定)。
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。