事件の発端が明らかに!『なまず』レントゲン室の恋人たちを映した冒頭映像解禁

2022年7月25日(月)18時0分 シネマカフェ

『なまず』(C)2018 2x19HD. All rights reserved

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独自のユーモアとセンス溢れる作風で、インディーズ映画界のニューウェーブとして以前から韓国で注目されていたイ・オクソプ監督の長編デビュー作品『なまず』より、冒頭映像が解禁された。




この度解禁されたのは、本作の冒頭映像約2分間。“宇宙船に乗らずに宇宙にいく方法は?” “レントゲン室で働くことです”という言葉から始まり、大きなメカの一部と、そこに貼られたNASAならぬNASEのロゴが映し出される。そして“人体は宇宙なんです” “放射線技師が言った言葉です”と続き、まるで宇宙服のようなX線防護服に身を包んだ若い放射線技師が登場する。

実は大きなメカはレントゲン撮影の機械、この日レントゲン写真の撮影に来たのは、この放射線技師の彼氏だった。レントゲン室は扉を締めて撮影するため、中にいるのは恋人同士のふたりだけ。彼氏はレントゲン撮影中もおどけており、彼女に向かってハートマークを作るなど、ポーズで思いを表現する。そんな彼氏を見て彼女も照れ笑い。

このなんてことない微笑ましいやりとりが、Hankというアーティストの曲「Dark Country」と共に、MVのようなスタイリッシュな編集で紡がれる。この印象的なシーンで本作はスタートするが、この一件が事件となり、映画の主人公たちは右往左往することになる。どこかSF映画のようでもあり、ミュージックビデオのようでもあり、この後何がおきるのか、続きが気になる冒頭映像となっている。

また、この度、数量限定の来場者プレゼントが決定。本作の日本公開を記念し、韓国人イラストレーター、シン・モレの描き下ろし『なまず』非売品アートポスターを作成・発表したところ、国内外のファンから「販売希望」の声が殺到したため、急遽、同絵柄をステッカーにして公開初日より一部劇場にて来場者先着プレゼントとして配布することが決定した。

『なまず』は7月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

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