阿部サダヲが奮闘! 最後のおみおくりはどうなる?『アイ・アム まきもと』予告
2022年7月28日(木)17時30分 シネマカフェ
今回完成した予告映像では、小野口(坪倉由幸)からおみおくり係の廃止を告げられてしまう場面からスタート。阿部さん演じる周りから少しうっとうしがられる牧本は、最後の仕事として孤独に亡くなった蕪木(宇崎竜童)のお見送りになんとか蕪木の身寄りを探し出し、参列者を呼ぼうと決意。
そして、わずかな手がかりから、唯一の娘・塔子(満島ひかり)や元恋人・みはる(宮沢りえ)にやっとの思いで辿り着くも、彼女らはそれを拒んでしまう。亡くなられた方を一心に思い、奔走していく牧本。その無垢な思いは、普段から牧本の突飛な行動に迷惑を被り続けている刑事・神代(松下洸平)や、蕪木に命をすくわれたと語る槍田(國村隼)らの心を動かしながら、少しずつ人々を繋いでいく。
そんな真っ直ぐな牧本について、阿部さんは「役者は牧本みたいに視野をせまくしちゃダメじゃないですか。カメラもあるし、音声さんも意識しなくちゃですし、滑舌もよくしないと…でも、人に対して真っ直ぐになれる牧本には憧れもあります!」と魅力を語っている。
なお、映画『アイ・アム まきもと』の小説版が9月8日(木)に発売決定。映画本編に加え、映画には描き切れなかったまきもとの少年時代といったオリジナルエピソードも登場する。
『アイ・アム まきもと』は9月30日(金)より全国にて公開。