アリシア・ヴィキャンデル主演、A24×HBO制作ドラマ「イルマ・ヴェップ」11月3日より配信

2022年9月21日(水)19時0分 シネマカフェ

「イルマ・ヴェップ」 © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

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アリシア・ヴィキャンデル主演でオリヴィエ・アサイヤス監督のカルト映画をA24×HBOがドラマ化、カンヌ国際映画祭に正式出品された「イルマ・ヴェップ」が、11月3日(木・祝)0時よりU-NEXTにて全8話一挙見放題で独占配信されることが決定した。

本作は、『パーソナル・ショッパー』『アクトレス〜女たちの舞台〜』など、フランスを代表する映画監督オリヴィエ・アサイヤスによる96年公開のカルト映画をドラマ化したHBOオリジナルシリーズ。

アサイヤス自らが監督、脚本を担当。キャリアにも恋愛にも幻滅したアメリカ人映画スターの女優ミラが、フランスのサイレント映画『レ・ヴァンピール 吸血ギャング団』のリメイク版で“イルマ・ヴェップ”を演じるためにフランスにやってくるところからストーリーは始まる。

不気味な犯罪スリラーを背景に、ミラは自分自身と演じるキャラクターの区別が曖昧になっていき…。虚構と現実、芸術と人生の境界線がゆらぐ不思議な世界観に引き込まれる。

主演のミラを演じるのは、アカデミー賞受賞のアリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』『トゥームレイダー ファースト・ミッション』)。

ヴァンサン・マケーニュ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ラコスト、パスカル・グレゴリーらフランス映画界の名優に加え、『モービウス』アドリア・アルホナ、『Away -遠く離れて-』ヴィヴィアン・ウーなど国際色豊かな俳優が集結。

HBOが米国気鋭の映画会社A24とタッグを組んだ本作には、「ユーフォリア/EUPHORIA」のクリエイター、サム・レビンソンも製作総指揮として名を連ねている。

今年のカンヌ国際映画祭に招待されワールドプレミアでお披露目された際には、「ゴージャスなカオス!」「リメイクを題材にした映画のリメイクというメタでへそ曲がりな作品ながら、映画作りについての愛情に満ち溢れている」(タイム誌)、「テレビドラマの枠を超え、オリジナル映画よりも、より大きく、シャープで、面白い」(フィナンシャルタイム誌)、「目まぐるしいほどに多彩な魅力にあふれている。オリジナルを観ていなくても楽しめる」(ロサンゼルス・タイムズ誌)と絶賛。辛口批評サイト「ロッテントマト」でも96%の満足度を得た。


東京国際映画祭でプレミア上映決定

本作は、10月24日(月)より開催される第35回東京国際映画祭の「TIFFシリーズ」(TV放映、インターネット配信等を目的に製作されたシリーズものの秀作を日本国内での公開に先駆け上映する部門)にて上映されることが決定。

さらにU-NEXTでは、本作の基となった映画『イルマ・ヴェップ』(1996)を配信予定のほか、『冷たい水』『カルロス』『アクトレス〜女たちの舞台〜』などのアサイヤス監督作品も見放題で配信中となっている。

「イルマ・ヴェップ」は11月3日(木・祝)0時〜U-NEXTにて見放題一挙配信予定(全8話)。

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