花村想太『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』“完全吹替版”でウォンカ役に抜てき!「夢がかなった」と笑顔

2023年10月11日(水)12時40分 シネマカフェ

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』“完全吹替版”発表会見

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ティモシー・シャラメが若き日のウィリー・ウォンカを演じる『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の“完全吹替版”が製作されることが明らかになった。

日本人キャストが台詞の吹き替えに加え、劇中歌全13曲の歌唱を担当する完全吹替版には、若き日のウォンカ役を務める花村想太(Da-iCE)をはじめ、セントチヒロ・チッチ、長田庄平と松尾駿(チョコレートプラネット)、岸祐二、武内駿輔、松本梨香の起用が決定。10月11日に、作品のテーマにちなんで「夢がかなう」場所として参拝者でにぎわう東京・神田明神にて記者発表会見が実施された。

魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である主人公ウォンカ役を務める花村さんは、これが初めての声優挑戦。この数年は、声優挑戦の意欲を周囲に伝えていたそうで「夢がかなったと同時に、自分の歌声が作品に乗るのは、幸せなこと」と笑顔で語り、「すごく緊張していますが、大好きな作品の世界観を伝えられれば」と意気込みを示した。

本国のボイステストに合格し、起用が決まり「いざ、マイクの前に立ったら、びっくりするくらい棒読みで(笑)。歌は本職なので、伸びやかに歌えたんですが、今度は映像と口が合っていないという話になって…」と苦労を明かした。ティモシー・シャラメについては「表情がすてき」だとコメント。「夢を見つける、追いかけることのすばらしさを知ってもらえるきっかけになれば」と抱負を語った。

また、自身がアーティストの夢に目覚めたきっかけについては、「15歳のとき、修学旅行で、みんなの前で歌う機会があって。たった1人名指しでアンコールをもらって『歌手になりたいな』って。それまでは心に秘めていたが、声に出して言えるようになり、高校受験はせずに音楽の道を選んだ」と回想。今後の夢は「グループでドーム」だと宣言していた。

この日、発表された完全吹替版キャストは以下の通り。

●花村想太(Da-iCE)
ウィリー・ウォンカ/魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人

●セントチヒロ・チッチ
ヌードル/ウォンカの魔法を信じる孤独な少女

●長田庄平(チョコレートプラネット)
警察署長/チョコが好きすぎて悪事に手を染める

●松尾駿(チョコレートプラネット)
神父/チョコレート中毒で謎に満ちた人物

●岸祐二
スラグワース/ウォンカの夢を邪魔する街の実力者・チョコレート組合の長


●武内駿輔
フィクルグルーバー/スラグワース率いるチョコレート組合の1人

●松本梨香
ミセス・スクラビット/意地悪でがめつい宿屋の主人

●関智一
プロドノーズ/スラグワース率いるチョコレート組合の1人

●本田貴子
ウォンカの母

●石井康嗣
ブリーチャー/ミセス・スクラビットの相棒として宿屋とクリーニング店を営む

●平林剛
アバカス/ミセス・スクラビットに騙され働かされている。ウォンカの良き仲間になる

●斉藤貴美子
ハイパー/ミセス・スクラビットに騙され働かされている。ウォンカの良き仲間になる

●早見沙織
ロッティー/ミセス・スクラビットに騙され働かされている。ウォンカの良き仲間になる

山本高広
ラリー/ミセス・スクラビットに騙され働かされている。ウォンカの良き仲間になる

●森久保祥太郎
アファブル巡査/ウォンカが住む町で働く警察官

●Lynn
幼少期のウォンカ

●増子敦貴
コリン/思いを寄せる彼女へのプロポーズに失敗し、落胆するウエイター

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。

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