シンクホールがマンションを飲み込む瞬間捉える『奈落のマイホーム』本編映像

2022年11月11日(金)14時0分 シネマカフェ

『奈落のマイホーム』© 2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED

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韓国発パニックムービー『奈落のマイホーム』より本編映像が解禁。韓国最先端のVFX技術でマンションが沈む様子を描いた大迫力の映像が切り取られている。




本作で描かれるシンクホールは、世界的災害として昨今多く出現している。表層が何らかの原因で崩壊し、地面にできた凹みや穴のことを指し、都市部では水道管の破損や下水道管の老朽化による崩壊のほか、自然の排水パターンが変化したり、新しい分水路が開発されたりした場合にも発生することがある。

国土交通省が発表した資料によると、韓国では年間平均900件以上、1日あたり2.6件の陥没穴が発生し、その78%がソウル市内で発生しているという。日本ではあまり耳慣れない言葉であるが、2016年には福岡・博多駅前の道路で30メートル四方が陥没するという事故が実際に起きており、非現実な出来事とは言い切れない。

この度解禁されたのは、そんな他人事ではない災害・シンクホールが発生する様子を捉えた本編映像。

不穏な地響きとともに地面がどんどんと割れていき、いよいよ大規模なシンクホールの姿があらわになるマンション。壁にひびが入っていき天井も崩れ落ちていく中、咄嗟に大事な家族写真のジグソーパズルを抱えるドンウォンと、タクシーの中に閉じ込められたキム代理、そして屋上で隣のマンションの住人に助けを求めるマンスの姿が捉えられている。

激しい揺れに耐え兼ねたドンウォンは転倒しジグソーパズルは無残にもバラバラになり、マンスの「119に電話してください!」の切実な声も、マンションもろとも穴の中に消えていく…。

地面にひびが入る様子や砂埃、電柱が倒れ火花が飛び散る様子、恐ろしいシンクホールがリアルに描かれており、韓国最先端のVFX技術が光る見ごたえ満載のシーンの一つとなっている。

『奈落のマイホーム』は11月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。

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