鈴木亮平、大河集中で「W杯見ていない」 中村勘九郎&阿部サダヲは「見ていた」

2018年12月5日(水)16時31分 シネマカフェ

大河ドラマ主演バトンタッチセレモニー/「西郷どん」鈴木亮平、「いだてん ~東京オリムピック噺~」中村勘九郎と阿部サダヲ

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大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーが12月5日(水)、東京・渋谷のNHK局内で行われ、放送中の「西郷どん」主演の鈴木亮平、来年1月6日にスタートする「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」主演の中村勘九郎阿部サダヲが出席した。

■バトンタッチセレモニー、異例の“たすき”リレー

勘九郎さんが演じる「いだてん」主人公・金栗四三が箱根駅伝の創始者であることにちなみ、この日、鈴木さんはバトンではなく“たすき”を「いだてん」主演コンビに受け渡し。「西郷さんたちが一生懸命に築いた新しい国の先にこういう時代があり、そこに生まれた新しい世代の皆さんが、オリンピックに向かって行くんだなって感慨深いものがあります」としみじみ語った。


また、撮影をふり返り「1年以上、世間から隔絶された状態になり、世の中のことが分からなくなる。ワールドカップも1試合も見ていない」と大河に集中していたと明かすと、勘九郎さんは「ワールドカップの時期、(『いだてんの』)撮影中でしたが、ガンガン見ていました(笑)。もう少しストイックにならないと」と反省しきり。阿部さんも「僕もガンガン見ていたけど、優勝した国、忘れました」と笑いを誘った。

■恒例の名品交換 何を贈った?
セレモニーでは恒例の名品交換も行われ、鈴木さんから鹿児島県のさつま揚げ、勘九郎さん&阿部さんからは、金栗四三がストックホルムオリンピックに出場した際に履いたマラソン足袋のレプリカ、スウェーデンのお菓子と民芸品が互いに贈られた。


鈴木さんは「これ(足袋)を部屋履きにして、お菓子をいただきたい」とニッコリ。長丁場となる大河の撮影で、体力が不安だともらす勘九郎さんと阿部さんに「ぜひ、さつま揚げを食べて、乗り切ってください!」とエールを贈った。


■いよいよクライマックス「西郷どん」&大河第58作「いだてん」
明治維新を成し遂げた西郷隆盛の半生を描く「西郷どん」は最終回に向けて、いよいよクライマックスへ。50年ぶりの雪が降る中、西郷(鈴木さん)は私学校の生徒たちとともに、政府の真意を問いただすため、東京へ向けて進軍する。大久保(瑛太さん)たちが征討令を発すると、“賊軍”となった西郷たちは戦う決意をするが…。

一方、大河ドラマ第58作となる「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」は、オリンピックに初参加した男・金栗四三(勘九郎さん)とオリンピックを呼んだ男・田畑政治(阿部さん)、2人の主役をリレーしながら、1964年の東京オリンピックが実現するまでの知られざる激動の半世紀を描く。宮藤官九郎がオリジナル脚本を担当する。

大河ドラマ「西郷どん」は毎週日曜日20時〜NHK総合、18時〜BSプレミアムにて放送。※再放送はNHK総合で毎週土曜13時5分〜放送。「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」は2019年1月6日から放送(全47回)。

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