プーチン氏「全てがうまくいく自信がある」…ゼレンスキー氏「米国と共に、ロシアを公正な平和に従わせる」

2025年1月2日(木)17時55分 読売新聞

ゼレンスキー大統領=ロイター

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は12月31日深夜、国民向けの新年のメッセージを発表した。ロシア軍が攻勢を強める東部ドネツク州が「極めて困難」な状況にあることを認めつつ、「我々も軍も強くあり続ける」と述べ、国民を激励した。

 今月20日に就任する米国のトランプ次期大統領についても言及し、「平和をもたらし、プーチン(露大統領)の侵略を終わらせる意思と能力があることに疑いはない。我々は米国と共に、ロシアを公正な平和に従わせる」と強調した。

 一方、プーチン氏も31日に新年のメッセージを発表し、「全てがうまくいく自信がある。我々は前に進むだけだ」と、侵略を継続する姿勢を示した。

 ロイター通信によると、ウクライナの首都キーウ中心部で1日、露軍の無人機攻撃があり、2人が死亡、少なくとも6人が負傷した。

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