<全人代>人民銀「年内に機会をみて預金準備率と金利の引き下げを実施」

2025年3月7日(金)13時30分 Record China

中国人民銀行の潘功勝総裁は、今年は国内外の経済金融情勢と金融市場の運営状況を踏まえ、機会をみて預金準備率と金利を引き下げると表明しました。写真は人民元。

中国の第14期全国人民代表大会第3回会議は6日に経済をテーマとする記者会見を開き、関係部門の責任者らが発展と改革、財政予算、ビジネス、金融・証券などの問題について国内外記者からの質問に答えました。



中国の中央銀行である中国人民銀行の潘功勝総裁は、今年は国内外の経済金融情勢と金融市場の運営状況を踏まえ、機会をみて預金準備率と金利を引き下げると表明した上で、「現在、金融機関の平均預金準備率は6.6%で、まだ下方調整の余地があり、構造的な金融政策の手段として金利の引き下げも検討できる。科学技術の革新とモデルチェンジに対する追加融資の規模をさらに拡大し、政策による支援範囲を拡大していく」と述べました。(提供/CRI)

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