科大訊飛のデュアルスクリーン翻訳機新製品、大阪・関西万博中国館で発表

2025年4月22日(火)18時30分 Record China

科大訊飛のデュアルスクリーン翻訳機新製品が大阪・関西万博中国館で発表された。

科大訊飛(iFLYTEK)は17日、大阪・関西万博の中国パビリオンで新製品のデュアルスクリーン翻訳機2.0の発表会を行った。人民網が伝えた。



駐日本中国大使館の祝学華公使参事官は、科大訊飛が人工知能(AI)と言語テクノロジーの分野で達成したイノベーションとブレークスルーに心からの賛辞を送り、「目下、国際社会は科学技術イノベーション協力の強化を必要としており、中国は各国と手を取り合ってグローバル科学技術共同体を共同構築したいと考えている。中日両国は共に世界の主要経済国であり、科学技術イノベーションの分野でそれぞれ優位性と特色を備え、幅広い協力の可能性がある。科大訊飛のような企業のより多くのイノベーション成果が、中日協力、さらにはグローバル協力に新たな原動力を提供することを期待する」と述べた。



大阪・関西万博の中国パビリオンの晏晨暉館長は、「科大訊飛は中国のAI分野の重要なプレーヤーだ。今回、同社が中国パビリオンに出展した大規模AIモデルは中国語・日本語・英語の3カ国語で双方向のやりとりができ、世界からの来場者に中華文化の独特の魅力と先端テクノロジーの力強いパワーを示している。大阪・関西万博中国パビリオンは、人的・文化的交流を行い、経済貿易協力を進め、友情を深める場であり、各国の人々がここで友好的に交流し、文明の融合と科学技術イノベーションの新たなページを共同で開くことを期待する」と述べた。!<1401536>



科大訊飛の副総裁でコンシューマー事業群常務副総裁の趙翔氏は、同社のAI翻訳分野の最新のブレークスルーと戦略展開を紹介し、「科大訊飛がAI分野に本格的に取り組んで26年になり、『AIによる素晴らしい世界の建設』を目指してきたことは、大阪・関西万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』と完全に呼応するものだ。今回は中国科学技術企業の代表として招待を受けて万博に参加し、大規模AIモデルの『AI孫悟空』を展示し、大規模AIモデル『訊飛星火』を利用して、中日英3カ国語でのリアルタイム・双方向のやりとりを実現し、世界からやって来た来場者に没入型・双方向のQ&A体験を提供している」と述べた。!<1401537>



科大訊飛の孫境廷・翻訳製品ディレクターは、科大訊飛のデュアルスクリーン翻訳機2.0の革新的な機能と応用シーンを詳しく紹介した。また、日本のドキュメンタリー映画監督の竹内亮氏、慶応義塾大学経済学部の吉川龍生教授、上海外国語大学高級翻訳学院の李正仁執行院長ら来賓がAIを巡って議論を展開した。!<1401538>



科大訊飛のデュアルスクリーン翻訳機2.0は翻訳を中核として、従来機のリアルタイムでの音声翻訳能力、音声の書き起こし能力、多様なシーンにおける幅広い応用の優位性を引き継ぎ、さらに発展させたもので、5Gネットワーク、中国産大規模AIモデル、ノイズの大幅低減、業界用語データベースなどの先端技術を通じて、翻訳機の耐干渉性、翻訳の正確性、遅延のない性能を強化し、国際的なビジネス交渉や学術交流など多様な場面でのコミュニケーションをより効率的でスムーズなものにしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)!<1401539>

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