ゼレンスキー氏、トランプ氏とバチカンで会談…批判の応酬だった2月以来「良い会談だった」

2025年4月26日(土)21時45分 読売新聞

バチカンで、教皇フランシスコの葬儀出席前に会談するウクライナのゼレンスキー大統領(右)と米国のトランプ大統領=AP

 ロイター通信などによると、米国のトランプ大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は26日、ローマ教皇フランシスコの葬儀に出席するために訪問したバチカンで会談した。

 両氏が直接、会談するのは、ゼレンスキー氏が2月28日に米ワシントンのホワイトハウスを訪れて以来となる。この会談では両氏が激しい批判の応酬を繰り広げ、その後、ゼレンスキー氏がトランプ氏に関係改善を求める書簡を送った経緯がある。

 同通信によると、両氏は26日、教皇フランシスコの葬儀前に約15分間、会談したという。ゼレンスキー氏は自身のX(旧ツイッター)で、「良い会談だった」と投稿した。ロシアによるウクライナ侵略を巡る和平案について意見を交わしたとみられる。

 一方、同通信によると、ウクライナ大統領府の報道担当者は当初、トランプ氏とゼレンスキー氏が26日に2度目の会談を行うことで合意したと説明したが、「両大統領の日程が過密だ」として撤回した。

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