プーチン氏を「戦争止めたいと思っていない」…トランプ氏、「違う方法で対処」と制裁の強化を示唆
2025年4月27日(日)17時30分 読売新聞
ホワイトハウスで発言するトランプ米大統領(14日)=AP
【ワシントン=淵上隆悠】米国のトランプ大統領は26日、ウクライナを侵略するロシアのプーチン大統領について「戦争を止めたいと考えていないのかもしれない。違う方法で対処する必要がある」とSNSに投稿した。ロシアと取引関係にある第三国の企業などを対象とした二次制裁の強化を示唆した。
トランプ氏は最近の露軍によるウクライナへの攻撃に関し、「ここ数日、プーチン氏が民間人のいる地域にミサイルを撃ち込む理由はない」と批判した。投稿があったのは、ローマ教皇フランシスコの葬儀に参列したバチカンで、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と短時間の会談を行った後だった。