最も危険なパスワードは「123456」 2016年に情報漏えいした1000万件を分析

2017年1月17日(火)18時24分 BIGLOBEニュース編集部

「keeper」が発表した「最も多かったパスワード」

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パスワード管理アプリなどを提供する「keeper」が、2016年に漏えいしたパスワード1000万件を分析し、最も多かったパスワードのランキングを発表した。


最も件数が多く危険といえるパスワードは、2015年に引き続き「123456」。被害のあった1000万件のデータのうち、17%を占めていた。文字数が6文字以下の場合、最も思いつきやすい並びであることから、設定する人が多く不正アクセスもしやすいと考えられる。2位は「123456789」となっており、パスワードの文字数が多くても並んでいる数字を選ぶのは危険といえる。


また、アルファベットでは「qwert」が3位にランクインしており注意が必要。意味のない羅列のように見えるが、キーボードの配列そのままの並びのため、狙われやすいパスワードとなっている。最近は英数字を混在させるように指定する場合も多いが、「123」と「qwe」などの組み合わせも複数上位に入っている。このようなパスワードは、「bot」が開設するアカウントに設定されているため多くなるという側面もあるが、単純なパスワードは設定しないようにしたい。


最も多かったパスワード

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