京大、指先からのわずかな血液で生理痛の重症度を客観的に示せることを確認

2025年2月17日(月)15時20分 マイナビニュース


京都大学(京大)は2月14日、健康な女性の血漿(血液の液体成分)の分析により、月経痛(生理痛)の重症度を客観的に示すバイオマーカーを特定し、特に、アミノ酸群の「分岐鎖アミノ酸」(BCAA)と特定の「フォスファチジルイノシトール」(PI)という脂質の量比が、痛みの強さと関連していることを発見したと発表した。
また、指先からのわずかな血液の採取で、これらのバイオマーカーを測定することができることも併せて発表された。
同成果は、京大 医学研究科の杉浦悠毅特定准教授、ライオンの佐藤惇志マネージャーらの共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン総合学術誌「Scientific Reports」に掲載された。
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