NTT東西、携帯回線による「ワイヤレス固定電話」を4月から提供
2024年3月7日（木）19時3分 マイナビニュース
NTT東日本とNTT西日本は3月7日、メタル回線による電話サービスの提供が困難な地域を対象とする「ワイヤレス固定電話」の提供を4月1日に開始すると発表した。
メタルケーブルの老朽化などにより固定電話サービスを提供し続けることが困難となるなか、継続的・安定的に電話サービスを提供していくための方策のひとつ。
エリアを問わず申し込めるものではなく、「山村/半島/離島振興法等の対象地域、かつ加入電話回線密度が18回線/km2未満のエリア」「特別な事情によりメタルケーブルでの提供が著しく不経済なエリア」「災害時等において一時的に自ら設置する設備による電話の役務の提供が困難となるエリア」に限って提供される。
携帯電話回線を経由して通話する仕組みで、宅内機器として設置される「ターミナルアダプター」が無線通信機能を担い、そこに各自用意した電話機やFAXなどの機器を接続して使う。通常のメタル回線用の機器をそのまま利用でき、電話番号も引き続き利用できる。
基本料金はプッシュ回線と同様で、住宅用の場合、3級取扱所なら月額1,870円、2級・1級取扱所なら月額1,760円。通話料金はひかり電話から発信した場合と同額で、全国一律3分8.8円。初期費用は契約料880円＋工事費22,000円。
メタルケーブルの老朽化などにより固定電話サービスを提供し続けることが困難となるなか、継続的・安定的に電話サービスを提供していくための方策のひとつ。
エリアを問わず申し込めるものではなく、「山村/半島/離島振興法等の対象地域、かつ加入電話回線密度が18回線/km2未満のエリア」「特別な事情によりメタルケーブルでの提供が著しく不経済なエリア」「災害時等において一時的に自ら設置する設備による電話の役務の提供が困難となるエリア」に限って提供される。
携帯電話回線を経由して通話する仕組みで、宅内機器として設置される「ターミナルアダプター」が無線通信機能を担い、そこに各自用意した電話機やFAXなどの機器を接続して使う。通常のメタル回線用の機器をそのまま利用でき、電話番号も引き続き利用できる。
基本料金はプッシュ回線と同様で、住宅用の場合、3級取扱所なら月額1,870円、2級・1級取扱所なら月額1,760円。通話料金はひかり電話から発信した場合と同額で、全国一律3分8.8円。初期費用は契約料880円＋工事費22,000円。
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