加熱式たばこ「IQOS」に「イルマ i」シリーズ3機種が登場! タッチスクリーンなど4つの新機能に注目

2024年3月28日(木)21時15分 All About

加熱式たばこの人気シリーズIQOSに、新作「IQOS イルマ i」シリーズ3機種が登場しました。この記事では、イルマiシリーズの機能や価格、カラー展開などについて紹介します。

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加熱式たばこの人気ブランドIQOS(アイコス)に、新シリーズ「IQOS イルマ i」の3機種が登場。2024年3月13日から、IQOSの公式オンラインストアなどで順次販売を開始しています。

「IQOS イルマ i」3機種が販売開始。コンビニ発売はいつから?

火を使わずに使用できる「加熱式たばこ」は、紙巻きたばこの代替製品として注目を集めています。なかでも「IQOS」シリーズは紙巻たばこに近い吸い応えが特徴で、紙巻たばこからの移行を考えている人にはおすすめしたいモデルです。
そのIQOSの誕生から10年を迎える2024年、「IQOS イルマ i」(税込6980円)、「IQOS イルマ i プライム」(税込9980円)、「IQOS イルマ i ワン」(税込3980円)の3機種が新たに登場しました。
以下の場所では3月13日から販売を開始しています。
・IQOS公式オンラインストア
・IQOS LINE公式アカウント
・IQOSストア(札幌、銀座、名古屋、梅田、心斎橋、広島、福岡の全国7店舗)
・IQOSショップ(ヤマダデンキの一部店舗、ビックカメラの一部店舗)
・IQOSコーナー(ドン・キホーテ系列の一部店舗など)
また、4月16日からは全国の主要コンビニエンスストア、および一部のタバコ取扱店でも順次販売を開始します。

「IQOS イルマ i」シリーズの新機能

「IQOS イルマ i」シリーズは、最大4つの新機能を搭載しています。

1. タッチスクリーン

ホルダーの側面に、スワイプで操作できるタッチスクリーンを搭載しています。加熱ステータス(加熱中/加熱完了)、残りの使用可能時間、残りの使用可能本数を確認できます。

2. ポーズモード

「ポーズモード」は最大8分間、加熱を一時停止できる機能です。タッチスクリーンを上から下に向かってスワイプすると4つのLEDライトが点灯し、ホルダーが振動して一時停止に入ります。
加熱を再開させたいときは、タッチスクリーンを下から上に向かってスワイプすればOK。8分間以内に再開しない場合、ホルダーの電源は自動で切れるようになっています。

3. フレックスパフ

「フレックスパフ」は、パフ(=吸い込む回数のこと)を最大4口まで増やせる機能です。ユーザーの使用パターンをシステムが分析し、使い方に応じて自動でパフを追加してくれます。
パフが追加されたかどうかは、タッチスクリーンのLED表示で確認できます。

4. フレックスバッテリー

「フレックスバッテリー」は、ホルダーのバッテリーを2つのモードから選べる機能です。ホルダーを「IQOS アプリ」と連携すると、初期設定の「パフォーマンスモード」から「エコモード」に切り替えられるようになります。
パフォーマンスモードなら、たばこスティックを最大3本(ポーズモードを使用しなかった場合)まで連続使用が可能。エコモードでは1本しか使用できませんが、その分、ホルダーのバッテリー寿命を最長1年間延ばすことができます。
ただしエコモード中は、加熱の一時停止(ポーズモード)は使用できません。

「IQOS イルマ」シリーズで登場した便利機能も継承

なお3機種とも、前モデル「IQOS イルマ」の便利機能「スマートコア・インダクション・システム」「オートスタート」を搭載しています。
スマートコア・インダクション・システムは、使用後のクリーニングを不要にした加熱技術。オートスタートは専用スティックをホルダーに挿入すると自動で加熱が始まる機能です。

「IQOS イルマ i」シリーズの機能一覧

各機種に搭載されている機能は以下の通りです。

「IQOS イルマ i」シリーズ各種のスペック

「IQOS イルマ i」シリーズの3機種は、充電方式や使用可能時間に違いがあります。

充電方式


「IQOS イルマ i プライム」「IQOS イルマ i」は、ホルダーをポケットチャージャーに収納して充電するスタイル。「IQOS イルマ i ワン」は、ホルダー本体にケーブルを接続して直接充電するスタイルです。
ポケットチャージャーの充電時間は約2時間15分、「IQOS イルマ i ワン」のホルダーの充電時間は約1時間30分です。充電サイクルはポケットチャージャー、イルマ i ワン本体ともに20回ごとなので、1箱分のたばこスティックを使い切ったら充電するイメージです。
充電はいずれもUSB-Cケーブルで行います。

使用可能時間

3機種とも、たばこスティック1本につき最大6分(または14口)吸うことができますが、連続で使用する場合は上限が異なります。「IQOS イルマ i プライム」と「IQOS イルマ i」は最大3本、「IQOS イルマ i ワン」は最大20本までの連続使用が可能です。
なお、「IQOSイルマiプライム」と「IQOSイルマi」は、実際に試してみたところ、ホルダーをポケットチャージャーに入れて15秒程度で1回分の充電ができ、4本以上連続で吸いたい場合でもそれほど待ち時間は感じませんでした。

重量

それぞれの重量は以下の通りです。
<ホルダーの重量>
・IQOS イルマ i/IQOS イルマ i プライム:31g
・IQOS イルマ i ワン:73g
<ポケットチャージャーの重量>
・IQOS イルマ i:115g
・IQOS イルマ i プライム:138.5g

「IQOS イルマ i」シリーズのカラー展開

カラー展開は「IQOS イルマ i プライム」がブリーズブルー、ガーネットレッド、ミッドナイトブラックの計3色。

「IQOS イルマ i」「IQOS イルマ i ワン」が、ブリーズブルー、デジタルバイオレット、ビビッドテラコッタ、ミッドナイトブラックの計4色となっています。

「IQOS アプリ」で各種機能をカスタマイズできる


「IQOSアプリ」では、IQOSの設定をカスタマイズすることができます(操作にはIQOSの公式Webサイトからのログインが必要です)。
IQOS アプリで設定・使用できるのは以下の項目です。
・フレックスバッテリーの選択
・フレックスパフの有効化/無効化
・LEDライトの明るさ(強/弱)
・バイブレーションのオン/オフ
・オートスタートのオン/オフ
・スマートジェスチャー
・IQOSの名前変更
・ファームウェアのアップデート
・IQOSのリセット
・IQOSをバイブレーションで探す機能

まとめ

3機種は、機能や価格にも違いがありますが、吸い方や持ち歩き方で好みが分かれるでしょう。ホルダーの重量が軽い「IQOS イルマ i プライム」と「IQOS イルマ i」は、スマートに喫煙できます。
一方「IQOS イルマ i ワン」は、本体自体は大きいもののポケットチャージャーがないため持ち歩くには便利です。自分の喫煙スタイルに合わせて機種を選択するとよいでしょう。
「IQOS イルマ i」シリーズは新機能が搭載され、前シリーズ以上に使いやすくなりました。吸い応えや吸い味などは従来品と同じですが、使い勝手がよくなっているのでおすすめです。
(文:伊藤 浩一(スマートフォンガイド))

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