芥川賞作家、戦場カメラマンらが語る「生成AIにどう向き合うべきか」
2024年4月2日(火)13時0分 マイナビニュース
その中から本稿では、AIをテーマにしたパネルディスカッション「With AI時代 発信者はAIにどう向き合うか」の内容を抜粋し、お届けする。
3者はAIをどう捉え、どう活用するのか
「With AI時代 発信者はAIにどう向き合うか」に登壇したのは、書籍『東京都同情塔』(発行:新潮社)で芥川賞を受賞した作家の九段理江氏、Yahoo!ニュース エキスパートでエキスパートとして記事発信も行う“医療の翻訳家”の市川衛氏、戦場カメラマンとして知られる渡部陽一氏の3名。モデレーターはLINEヤフー 上級執行役員 生成AI統括本部長の宮澤弦氏が務めた。
冒頭、宮澤氏はYahoo!ニュースに掲載されているAI関連の記事が約13000本あることを示した上で、「注目度は高いが、もちろん(利用にあたっては)リスクもある。どうAIに向き合っていくのか議論したい」と切り出した。
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