ヤマハ、電子ピアノ「Pシリーズ」にBluetooth機能搭載の「P-145BT」を追加
2025年4月15日(火)17時37分 マイナビニュース
ヤマハは、電子ピアノ「Pシリーズ」に「P-145BT」を追加した。2025年5月1日より販売を開始する。価格はオープン、市場想定売価は、59,400円となる模様。
「P-145BT」は、1999年に発売された電子ピアノ「Pシリーズ」の最新モデルで、2023年7月に発売した「P-145」のBluetooth機能搭載版となる。
88鍵という、ピアノらしい性能を備えながら、コンパクトかつ軽量な仕様となっており、持ち運びも可能。デザイン面では、モダンでピアノらしいシルエットに細部までこだわっているとのこと。「GHC(グレードハンマーコンパクト)鍵盤」により、コンパクトなボディでもグランドピアノの弾き心地を感じながら演奏を楽しめる。音域に応じて鍵盤の重さを調整し、低音部では重みを感じ、高音部では軽いタッチ感で段階的に変化させることで、自然な演奏体験を実現する。また、ダンパーペダルで「ダンパーレゾナンス」を採用し、ペダルを踏みながら演奏したときの広がりのある共鳴音を再現している。
その他、本格的な演奏に適したオプションペダル、オプションスタンドにも対応(ペダルは付属。オプションペダル、オプションスタンドは別売)。
さらに、Bluetoothオーディオ機能を新搭載し、楽器とスマートフォンやタブレットなどのBluetooth対応機器を接続することで、楽器のスピーカーからお気に入りの曲が聴けるほか、曲に合わせて演奏を楽しむといったことができる。iOS/Androidアプリ「スマートピアニスト」に対応し、スマートデバイスと楽器を接続することで、音色選択、メトロノームなどの基本操作をスマートデバイスから行え、バイエル・ブルグミュラーなど初心者向け練習曲303曲の楽譜をスマートデバイスの画面上で見ながら練習することもできる。アプリ「Rec'n'Share」にも対応し、スマートデバイスと楽器を接続して、演奏を手軽に録音・撮影・シェアできる。
サイズ/質量は、W1,326×H129×D268mm/11.1kg。本体のほか、電源アダプター、譜面台、ペダル/フットスイッチなどが付属する。オプションで、サステインペダル(FC3A:5,500円)、ペダルユニット(LP-5A:8,250円)、スタンド(L-100:13,200円)およびケース(SC-KB851:11,000円)も用意(価格は希望小売価格)。