東海市、日本製鉄のGXスチール「NSCarbolex Neutral」使用のオフィス家具採用

2025年4月22日(火)11時52分 マイナビニュース


日本製鉄は4月21日、同社が提供するGXスチール「NSCarbolex Neutral」を使用したオカムラ製の鋼製家具(愛知県東海市向けのロッカー、オフィスシステム収納)の調達を東海市が決定したと発表した。
○取り組みの概要
グリーン購入法では、原材料に鉄鋼が使用された物品にかかる共通の基準値1(プレミアム基準)として、「CO2排出削減量実績が付されていること」「原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクルにおける温室効果ガス排出量を地球温暖化係数に基づきCO2相当量に換算して算定した定量的環境情報が開示されていること」を設定するとともに、基準値1による調達を積極的に推進することなどを含む政府としての基本方針が、2025年1月に制定された。
東海市は、2022年3月1日にゼロカーボンシティ宣言を表明し、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)に基づき、市民・事業者・行政が一体となって温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいる。
日本製鉄とオカムラは、日本製鉄が提供するGXスチール「NSCarbolex Neutral」および社会のさまざまな場面においてCO2削減に貢献する高機能鋼材・ソリューション技術「NSCarbolex Solution」をオカムラに提供することを通じて、同社におけるカーボンニュートラル化実現のための協業を強化・推進することに合意している。
今回、東海市では、環境物品などへの需要の転換を促進するとともに、鉄鋼業のGX推進を通じた温室効果ガス排出量の削減に寄与するため、グリーン購入法の改正を受けて、GXスチールを使用する製品を調達することとし、日本製鉄のNSCarbolex Neutralが採用された。

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