トロロッソ代表「得意のはずのサーキットでトップ10に近づけず。原因究明を急ぐ」:F1シンガポールGP日曜
AUTOSPORT web2018年9月17日(月)8時1分
2018年F1シンガポールGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13位、ブレンドン・ハートレーは17位だった。
ガスリーは15番グリッド、ハートレーは17番グリッドからスタート、2台ともスタートタイヤにはハイパーソフトを選択した。ガスリーは1回ストップ戦略でウルトラソフトに交換、14位でフィニッシュ。ロマン・グロージャンのタイムペナルティによって13位に繰り上がった。ハートレーは2回ストップでウルトラソフト、ハイパーソフトへと交換する戦略をとった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
シンガポールではポイントを獲得できると予想し、大きな期待を抱いてこの週末に臨んだ。過去数年、ここでは非常にいいパフォーマンスを発揮してきたからだ。ところが今年はトップ10圏内でフィニッシュするために必要なペースを示すことができなかった。なぜ予想していたようなパフォーマンスを発揮できなかったのか理由を探り、今後のレースでパフォーマンスを改善するには何を変えなければならないのかを知るため、分析を行う必要がある。
ピエールは素晴らしいスタートを決め、いくつかポジションを上げ、ピットストップまでうまく後続からポジションを守りながら走った。ブレンドンはターン3でのインシデントを避けなければならなかったが、ひとつポジションを上げた。最初のうちは、ピエールをトップ10に近い位置まで浮上させることができると考えていたが、レースが進行するにつれ、ペースがないことが分かり、その結果、ポイントフィニッシュを達成することはできなかった。
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