鹿島、DF安西幸輝が右肩関節脱臼で治療期間約2カ月…今季はここまでJ1全試合に出場

　鹿島アントラーズは11月1日、同クラブ所属のDF安西幸輝の負傷について発表した。

　クラブの発表によると、安西は10月29日（土）に行われた明治安田生命J1リーグ第33節の清水エスパルス戦で負傷。チームドクターによる検査の結果、右肩関節脱臼と診断されたという。なお、治療期間は約2カ月と発表されている。

　現在27歳の安西は東京ヴェルディの下部組織出身。同クラブのトップチームを経て、2018年1月に鹿島に加入した。加入直後から主力として活躍し、2018年のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）制覇にも貢献した。2019年夏にはポルティモネンセ（ポルトガル）に移籍。約2年間のプレーを経て、昨年7月に鹿島に復帰した。今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで33試合、YBCルヴァンカップで8試合、天皇杯で4試合に出場していた。

　今シーズンの明治安田生命J1リーグでは、13勝12分8敗・勝ち点「51」の成績で5位に付けている鹿島。11月5日に行われる最終節ではホームでガンバ大阪と対戦する。