巨人に新加入のロマン砲から「目が離せない」 愛らしい仕草も話題 「打球速度181キロって」「しかも逆方向だよ」
2025年5月19日(月)16時20分 ココカラネクスト

リチャードは18日の中日戦で豪快なアーチをかけた(C)産経新聞社
巨人に新加入した砂川リチャードが早くも「時の人」となっている。
18日の中日戦(東京ドーム)では1点を追う5回二死一、三塁から代打で出場すると相手左腕、松葉貴大の初球チェンジアップに空振りするも、続く2球目、低めのスプリットをしっかり捉えて、右中間に飛び込む2号3ランを放った。
【動画】東京ドームが揺れた!豪快なリチャードの2号ホームランシーン
驚くべきはそのパワーだ。打球速度181キロの弾丸ライナーで右中間へ放り込んだ。打球速度180キロ超えはドジャース・大谷翔平並み。189センチ、118キロと恵まれた体格からなる、右の大砲の圧巻のパワーには出迎えた阿部慎之助監督も笑顔を見せた。
12日に秋広優人、大江竜聖との1対2の電撃トレード発表。13日の広島戦からチームに合流した。合流即スタメン起用された試合で豪快にアーチを放つと、先発を外されてもベンチで必死にナインに声援を送るシーン、16日のゲームでは吉川尚輝が試合を決める決勝ホームランを放つと、頭を抱える”オーマイゴッドポーズ”も大きく話題を集めた。移籍後、まだ1週間しか経過していないが、「リチャード劇場」に多くの人々が魅了されている。
ソフトバンクではウエスタン・リーグで5年連続の本塁打王と長打力は認められていた。本格覚醒のためには打席でいかに再現性を高められるか、広角に打てるようになれば、さらに活躍の場が増えていくのは間違いない。
すでにG党の間でもリチャードの存在をめぐっては「あれでホームラン入るのか」「打球速度181キロってマジ!?逆方向だよ」「メジャーリーガーばり」「ベンチの応援姿がかわいすぎ」「表情が豊かで目が離せない」など、SNS上でも様々な反響の声があがっている。
チームは現在故障者も多く4位と低迷。20日からは敵地で首位の阪神と3連戦を戦う。勝利を呼ぶ豪快なアーチが飛び出すか。背番号52が注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]